熊本市で雛人形・五月人形の処分方法と費用相場
雛人形や五月人形はその役目を終えたときには処分してあげることが大切です。一般的に雛人形は成人したときや結婚して嫁いだときに処分される方が多いようです。五月人形も同様に、成人したときや独り立ちしたときに処分を考えられます。
ではその際にどのような方法で処分するのが正しいのでしょうか?ここでは熊本市で雛人形・五月人形を正しく処分する方法を解説していきます。
人形供養は必要?
あなたがもっとも気になることは「人形供養をせずに捨てると罰が当たりそう」ということではないでしょうか? 人形の供養は必要なのでしょうか?
結論から言いますと、人形に愛着があるのであれば供養を行ってください。反対に、愛着が薄れているのであればそのまま処分していただいて結構です。供養というのは絶対にしなければいけないものではありません。あなたの気持ちで決めて大丈夫です。
ただ、弊社としては供養をすることをおすすめします。雛人形や五月人形はお守りのとしての側面があります。これまで見守ってくれたお人形に感謝の気持を伝えるためにも、供養はしてあげたほうが良いと思うからです。
供養自体は決して難しいものではありません。近くの神社に人形供養をお願いし、5,000円~10,000円程度の初穂料をお渡しして供養をしていただきます。供養された人形は後日お焚き上げ(炎による浄火)を行いその役目を終えることになります。
注意点としては、供養を行っていない神社もあるため事前に問い合わせること、併せてガラスケースなども引き取ってもらえるのか尋ねておきたいところです。お焚き上げできない素材のものは引き受けていない神社も多いため聞いておきましょう。
人形の処分方法は3つ
供養をされないのであれば熊本市のルールに従って処分することになります。以下の方法からあなたにあった方法で処分してください。
自分で処分する

【受入れ日】
1月4日から12月28日まで(ただし、日曜日を除く。)
(年末には特別受入れがあります。受入日は年末に広報します。)
【受入れ時間】
午前8時30分から午後4時30分まで
【処理手数料】
10キログラムまでごとに150円(一般廃棄物の場合)
こちらを利用するときも事前に分別しておき、素材に応じた施設に持ち込みます。他にも処分したいものがあれば一緒に持ち込んでもいいと思います。利用する際には車が必須です。免許証をお持ちでない方は以下の方法に切り替えてください。
粗大ごみとして処分する
大型ゴミ回収を利用される場合は、「ゴミ袋に入らないもののみ」が回収対象となります。例えば上記で紹介したように人形自体はゴミ袋に入りますのでそちらで処分。ゴミ袋に入らない大きなガラス、飾り台などが対象ということになります。手順は以下のとおりです。
- ごみゼロコール(0570-00-5374)に電話
- 受付(住所・名前・大型ごみの種類)
- 収集日、排出場所の打ち合わせ
- 受付番号の発行
- 大型ごみ処理シールを購入、添付
- 収集日の8:30までに指定の場所に排出
ゴミの種類や大きさにより500円、もしくは900円の大型ごみ処理シールをコンビニなどで購入します。
ガラス・台など | 500円 |
殆どの場合は500円のシールで大丈夫とのことでしたが、極端に大きな雛飾りの場合はごみゼロコールで相談されてください。
※これらの方法ですが¥と非常に安価に処分できますが当然ながら供養はしてもらえません。すべてゴミとして処理されますので、それでも大丈夫な方のみ利用しましょう。
人形供養・処分に対応した業者を利用する
通常ですとご供養から処分の手配まで行うと時間と手間がかかります。そこで最も簡単な方法としてすべて業者に代行してもらう方法もあります。(上記写真は実際に引き取りに行ったときの画像です)
例えば弊社ですと、人形の入ったダンボールを送るだけで供養~処分までお任せいただけます。
対象の品 | 片付けや遺品整理時にご利用いただく場合 | ダンボールによる送付 |
---|---|---|
人形、ぬいぐるみ | 5,500円/1ケース | 1点目8,800円、2点目以降5500円 |
その他遺品 | 5,500円/1ケース | |
備考 | ※ダンボールの最長辺が80㎝以内が目安です。80㎝を超えるものは2ケース分の料金となります。 ※お預かりした供養品は合同供養いたします。 ※雛人形、五月人形等に関して:供養の対象は人形のみとなるためケースや飾りは弊社で処分いたします。 ※振込手数料、送料はお客様のご負担となります。 ※仏壇以外の供養品は動画のご案内を差し上げておりません。 ※仏具・人形の送り方はこちらを参考にしてください。 |
この料金には
・ご供養(魂抜き)
・お布施
・処分費
が含まれているため非常に明確です。お坊様へのお布施も含まれているため、いくら包めばいいのか悩む必要もございません。処分だけ行う場合に比べると高くはなりますが、しっかりと供養まで行いたい方にとっては簡単かつ、リーズナブルに供養処分が可能です。自分たちではどうして良いのかわからない、すべてお任せしたいという方には喜んでいただいています。
まとめ
熊本市で心安らかに雛人形・五月人形を処分する方法をお伝えしてきましたがお役に立てたでしょうか。やはり一番いいのはご自身で神社に供養していただくことです。
しかし宗教的なことは全く気にしないという方は熊本市のルールに従って処分していただいて大丈夫です。
自分で処分することが忍びないという方は弊社のような供養業者に依頼するのも一つの手段です。あなたにあった方法をお選びいただければと思います。
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