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飯塚市で神棚・お札を正しく処分する方法と費用相場

このページは飯塚市でこれから神棚・お札を処分しようとする方に向けた情報となっています。実家にある神棚を手放す際の参考にしてください。まずは処分方法からお伝えしておきます。

 

  • 神社でご祈祷→お焚き上げしてもらう
  • 買い替えの際に引き取ってもらう
  • 自分で処分する

 

この3つの方法があります。詳しく見ていきましょう。

 

飯塚市の神社に持ち込む

 

一番良い方法は神社に納め、お焚きあげをしていただくことです。やはり神様を祀っている神棚は、神社にお願いするのと間違いありません。飯塚市で神棚のお焚き上げに対応している神社を2社紹介しておきます。

 

曩祖八幡宮

飯塚市の氏神様が祀られているのが曩祖八幡宮です。子守の神様としても信仰されており、参拝者も多い神社です。飯塚市街地にあることからアクセスもよく気軽に参拝できるのも人気の要因です。曩祖八幡宮内には大小合わせて11の社があり、商売繁盛のお稲荷さんや十日恵比須も祀られています。神棚のお焚き上げに対応されており、初穂料6,000円より引き受けてもらえます。ただし、ガラスや陶器の神具類はご自身で処分してください、とのことでした。曩祖八幡宮では人形供養にも対応されています。こちらは別途3,000円よりの初穂料で引き受けてもらえます。受付の日時が決められているため事前に確認した上で利用しましょう。(曩祖八幡宮 福岡県飯塚市宮町2-3)

 

 

大分八幡宮

大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)は県天然記念物指定の樹齢350年の大樟があるほか、毎年9月に大分の獅子舞や流鏑馬が奉納される歴史ある神社です。こちらも神棚のお焚き上げには対応されています。初穂料は決められておらず、あなたのお気持ちで初穂料を納めるようにしてください。陶器の神具も持込可能で、神棚、神具一式引き取ってもらえます。また、お祓いを受けずに置いていくだけでも大丈夫とのこと。その場合は社務所にお預けし、お気持ちをお賽銭箱に入れてお願いしましょう。(大分八幡宮 飯塚市大分127)

 

 

御札については、各神社に設置されている「古札納所」に納め、お賽銭を入れて奉納しましょう。後日、お焚きあげしていただけます。

 

神社ではどんなことをするの?

せっかくなので神社ではどのようなことが行われているのか「へぇ~」程度にご覧ください。

 

ご祈祷

神職の方が祝詞を上げ神様に祈りを捧げます。神棚の処分の際には祈願報賽(きがんほうさい)が行われます。祈願報賽というのは「これまでありがとうございました」と感謝を伝える祈祷です。いわゆる「お礼参り」を行います。

 

 

御札返納

1年間お世話になった御札やお守りを神社に返納します。あなたも初詣のときに御札やお守りを神社の古札納所に収めたことがありませんか?古札納所にたまった御札は後日お焚き上げされます。

 

お焚き上げ

お焚き上げというのは炎により浄化する神事になります。イメージとしては↓のような感じです。

 

 

御札だけではなく神棚も最終的にはお焚きあげされることになります。

 

ちなみにご祈祷やお焚き上げの際に立ち会いはしなくても良いです。ただ、祝詞をあげるさいに個人名や会社名を読むことになるため、受付の際に名前の記入が必須となっています。

 

そもそもご祈祷はしないといけないの?

あなたが気になるのは「絶対に祈祷してもらわないといけないのか?」ということではないでしょうか。この質問は特に多いため、今回この記事を作成するに当たり、様々な神社に問い合わせたところ、やはりご祈祷を行いお焚きあげをするのが良いと思いますよ。という回答でした。しかし中には、どうしても気になるならお焚き上げも行っていますが、何もせずそのまま処分して良いと回答される神社もありました。

最終的にはあなたの気持ちが一番大事とのことで、お焚きあげをすることで心が休まるならするべきですし、何も気にならないならそのまま処分してください、ということなのです。ただ、神棚や御札をそのまま処分することに抵抗がある方が多いのは事実です。あなたが良くても、身内の方で「そんな罰当たりなことはできない」と考える方がいるならお焚き上げまでしていただくと良いと思います。ちなみに、「神棚を古札納所に入れてお賽銭を入れていただければお焚き上げしておきます」という神社もあり、厳格なルールはないとお考えください。

 

 

神棚を購入した店に引き取ってもらう

 

最近では神棚を継承する際に、実家の仰々しい神棚をコンパクトなものに買い替える方が増えています。このケースですと購入した店舗で引き取っていただけることが多いです。

 

ただ、引取りは可能だがお祓いはお客様の方でお願いします、と言われるところもあるため、どこまでしていただけるのか事前に確認した上で利用してください。

 

また、通販で購入する方もいらっしゃると思います。その場合多くは引き取りには対応していませんので、ご自身で神社でお焚き上げしていただくか、以下で紹介する業者などを利用すると良いでしょう。

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神棚を自分で処分する

 

ここまでお祓いをしていただき処分する方法を述べてきましたが、上述している通り何もせず処分することも可能です。宗教的なことは何も気にしない、という方であれば飯塚市のゴミ出しルールに従って処分していただいても大丈夫です。

 

その方法ですが、可燃ごみ袋に入る大きさまで解体し、定期回収で出すことで処分が可能です。陶器製の神具類も、不燃ゴミの日に出しましょう。大きくてゴミ袋で処分できない場合は、直接処分場まで持ち込むことで処分できます。その際、大きさに合わせて粗大ごみ処理券が必要となります。ほとんどの場合1枚から2枚程度で対応してくれると思います。問い合わせ先は以下のとおりです。

 

担当施設案内

飯塚地区・・・飯塚市クリーンセンター:0948-22-7272

(開所時間8時~8時50分、12時45分~16時20分)
穂波地区・・・桂苑:0948-65-0320
筑穂地区・・・桂苑:0948-65-0320
庄内地区・・・リサイクルセンター(入水):0948-20-4007
頴田地区・・・リサイクルセンター(入水):0948-20-4007

 

まとめ

飯塚市で神棚とお札の処分方法を解説してきましたがお役に立てましたか?

 

神棚やお札は引き継げないときは処分しないといけません。しかし、気持ち的に簡単に処分できるものではありません。一番良いのは神社に奉納することです。最後は炎による浄火を行っていただきますので安心です。その他、あなたの事情に合わせた方法で処分していただくと良いでしょう。

 

※弊社では神棚のお焚き上げは行っておりません。

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