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諫早市で神棚・お札を正しく処分する方法と費用相場

ここでは諫早市における神棚とお札の正しい処分方法について解説しています。ご両親がなくなって、「神棚を継承できない場合は皆さんどうされてますか?」という質問はとても多いです。同じようにお悩みの方がいらっしゃると思い書いてみました。まずは簡単に結論からお伝えします。

 

  • 神社でご祈祷→お焚き上げしてもらう
  • 買い替えの際に引き取ってもらう
  • 自分で処分する

 

この3つの方法があります。詳しく見ていきましょう。

 

諫早市の神社に持ち込む

 

神棚を手放すうえで最も良い方法が、あなたご自身で神社に納める方法です。納められた神棚はお祓いの後お焚き上げされます。最寄りの神社でも良いですし、今から紹介する神社に納めてもよいでしょう。

 

諫早神社

諫早神社は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、大己貴大神(おおなむちおおかみ)、少彦名神(すくなひこなおおかみ)を主祭神とし、猿田彦神、八幡神、稲荷神、天満神、御霊宮、太子堂などを合祀している神社です。長崎県天然記念物に指定されている諫早神社のクス群も有名です。諫早神社でももちろんお祓いをしていただけます。その際の初穂料ですが、大きさにより1,000円~3,000円程度を目安にいただいております。とのことでした。お供え物用の陶器類(不燃物)は引き取りされていないので、諫早市指定のゴミ袋で処分していただいて大丈夫です。(諫早神社 長崎県諫早市宇都町1-12)

 

 

御館山稲荷神社

御館山稲荷神社は御祭神を宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)、大宮売神(おおみやめのかみ)とする神社です。初日の出スポットとしても有名ですので行ったことがある方も多いはず。御館山稲荷神社でもお祓いを行っていただけます。初穂料は5,000円~となっており、お気持ちをお納めくださいとのことでした。こちらでも陶器類の持ち込みは対応されていませんので、ご自身で処分をなさってください。(御館山稲荷神社 諫早市永昌町42-13)

 

 

久山年神社

久山年神社では親子神・大年神、御年神をお祀りされており、五穀豊穣を祈る神社です。久山年神社ではお焚き上げに関しては料金はいただいていないとのことでした。2月に焼納際が行われるため、それまではお預かりとなります。ただ、しっかりとお焚き上げを行っていただけるのですから、いくらかのお賽銭を投げておくことをお勧めします。(久山年神社 長崎県諌早市久山町2275-2)

 

 

御札については、各神社に設置されている「古札納所」に納め、お賽銭を入れて奉納しましょう。後日、お焚きあげしていただけます。

 

神社ではどんなことをするの?

せっかくなので神社ではどのようなことが行われているのか「へぇ~」程度にご覧ください。

 

ご祈祷

神職の方が祝詞を上げ神様に祈りを捧げます。神棚の処分の際には祈願報賽(きがんほうさい)が行われます。祈願報賽というのは「これまでありがとうございました」と感謝を伝える祈祷です。いわゆる「お礼参り」を行います。

 

 

御札返納

1年間お世話になった御札やお守りを神社に返納します。あなたも初詣のときに御札やお守りを神社の古札納所に収めたことがありませんか?古札納所にたまった御札は後日お焚き上げされます。

 

お焚き上げ

お焚き上げというのは炎により浄化する神事になります。イメージとしては↓のような感じです。

 

 

御札だけではなく神棚も最終的にはお焚きあげされることになります。

 

ちなみにご祈祷やお焚き上げの際に立ち会いはしなくても良いです。ただ、祝詞をあげるさいに個人名や会社名を読むことになるため、受付の際に名前の記入が必須となっています。

 

そもそもご祈祷はしないといけないの?

あなたが気になるのは「絶対に祈祷してもらわないといけないのか?」ということではないでしょうか。この質問は特に多いため、今回この記事を作成するに当たり、様々な神社に問い合わせたところ、やはりご祈祷を行いお焚きあげをするのが良いと思いますよ。という回答でした。しかし中には、どうしても気になるならお焚き上げも行っていますが、何もせずそのまま処分して良いと回答される神社もありました。

最終的にはあなたの気持ちが一番大事とのことで、お焚きあげをすることで心が休まるならするべきですし、何も気にならないならそのまま処分してください、ということなのです。ただ、神棚や御札をそのまま処分することに抵抗がある方が多いのは事実です。あなたが良くても、身内の方で「そんな罰当たりなことはできない」と考える方がいるならお焚き上げまでしていただくと良いと思います。ちなみに、「神棚を古札納所に入れてお賽銭を入れていただければお焚き上げしておきます」という神社もあり、厳格なルールはないとお考えください。

 

 

神棚を購入した店に引き取ってもらう

 

最近では神棚を継承する際に、実家の仰々しい神棚をコンパクトなものに買い替える方が増えています。このケースですと購入した店舗で引き取っていただけることが多いです。

 

ただ、引取りは可能だがお祓いはお客様の方でお願いします、と言われるところもあるため、どこまでしていただけるのか事前に確認した上で利用してください。

 

また、通販で購入する方もいらっしゃると思います。その場合多くは引き取りには対応していませんので、ご自身で神社に持ち込みお焚き上げしていただきましょう。

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神棚を自分で処分する

 

上でも少し触れましたが、神棚やお札を処分する際に一番いいのはお祓いをしてお焚き上げをすることです。しかし、全くそんなことが気にならないという方は諫早市のゴミ出しルールに従って処分しても法律上問題ありません。

 

通常は諫早市指定のゴミ袋で、しっかりと分別して処分しましょう。袋に入りきれない大きなものは、以下のクリーンセンターに直接持ち込むことも可能です。

 

可燃性ゴミは以下の施設。

県央県南クリーンセンター

諫早市福田町1250番地

電話番号:0957-35-8212

 

受付時間
月曜日から金曜日(午前8時30分~午後4時)
土曜日(午前8時30分~正午)

※ただし、祝祭日は休み

 

処理手数料
家庭系
・50㎏まで190円
・50㎏を超える10㎏までごとに38円を加算

 

陶器やガラスなどの不燃性ゴミは以下の施設に持ち込んでください。

県央不燃物再生センター
諫早市小豆崎町89番地4

電話番号:0957-23-3892

 

受付時間

月曜日から金曜日(午前:午前8時30分~正午/午後:午後1時~4時30分)
土曜日(午前8時30分~11時30分)※第1土曜日・第3土曜日は休み。※ただし、祝祭日は休み

 

処理手数料

100キログラムまでごとに420円

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため直接持ち込む場合は事前の申し込みが必要です。0957-23-3600(県央地域広域市町村圏組合総務課)

 

分別に関しては諫早市ゴミの分け方をご覧いただき、クリーンセンターを利用するようにしましょう。

 

車がないなどの理由でクリーンセンターに持ち込みができない方は、諫早市の粗大ゴミ回収サービスを利用すると良いでしょう。利用方法は次の通り。

 

  1. 310円の粗大ごみ用収集券を1枚購入
  2. 神棚に貼る
  3. 地域の粗大ゴミ置き場に8:30までに廃棄

 

粗大ごみの収集日は月に1度、地域ごとに決められています。事前に調べたうえでルールに従って出すようにしてください。

 

まとめ

ここでは佐諫早市における神棚・お札の処分方法をお伝えしてきました。おすすめはやはり神社に納めてお焚き上げをしていただく方法です。ここで紹介した神社ももちろんですが、最寄りの神社でも大丈夫です。

 

その他業者を利用したり、ご自身で処分する方法もあります。あなたに合った方法で処分してください。

 

※弊社では神棚のお焚き上げは行っておりません。

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