福岡市で市営住宅(団地)退去時の片付けはお任せください
投稿日:2025年5月16日 | 最終更新日:2025年5月16日
福岡市の市営住宅や市営団地から退去する際、大量の荷物でお困りの方はぜひご覧ください。
市営住宅や市営団地は利便性が高く、家賃も抑えられているため長年お住まいの方も多いです。その一方で長年住んでいるからこそ物が溜まりすぎている方も。
正直なところこのようなケースは珍しくありません。特に年配の方では物を捨てるのが苦手な方も多く、所狭しと物が積み上げられてあることもしばしばです。
この時に大変なのが、
- 引っ越すことになった
- 母が介護施設に入所することになった
- 父が亡くなって遺品整理をしたい
などの退去を伴う片付けをする場合です。
大量の荷物の片付けは大変です。
そこでここでは福岡市における市営住宅・市営団地での片付け方について解説していきます。
Table of Contents
市営住宅を退去時にやるべきこと
市営住宅を退去する際には、さまざまな手続きや準備が必要です。特に重要なポイントを抑えておくことで、スムーズに退去を進め、後のトラブルを未然に防ぐことができます。まずは一番重要な原状回復義務について抑えておきましょう。
原状回復義務とは
市営住宅に限らず賃貸物件に住んでいた場合、退去時には「原状回復義務」が課せられます。これは、入居時の状態に戻す義務のことです。
わかりやすく言うと
- 自分たちで購入したものはすべて撤去する
- 掃除をしてきれいにする
です。
部屋の傷や汚れについては、通常使用による損耗、経年劣化については義務を負いません。しかし、ゴミ屋敷状態で激しく汚れている、破損している場合にはリフォーム代金を請求されることもあります。
とりあえず部屋を空っぽにしてできる限りのお掃除をしておけば大丈夫です。
時間に余裕をもって作業を行い、難しいようなら専門業者に依頼することも視野に入れておきましょう。判断が難しい時は事前に管理会社の指示を仰ぐこともおすすめします。
↓
不要品の処分・片付け
退去時にもっとも負担になるのが不用品の片付け、処分です。
多くの方が大量の「物」を前に心が折れてしまいます。片付けを初めると「いらないものの多さ」に気づいてしまうからです。
ご自身で行うならまずは部屋の各所を確認し、必要なものと不要なものを分けることから始めましょう。不要品としては、古い家具、衣類、使用しない家電などが挙げられます。これらは処分するか売却するかを考えなければなりません。
多数の不要品がある場合、一気に処分するのは負担が大きいので、計画的に進めることが大切です。自治体の不用品回収サービスを利用する、またはリサイクルショップに持ち込むなどの手段があります。特に、まだ使用可能なものであれば、リサイクルや寄付も良い選択肢と言えるでしょう。
引っ越しがあるなら引っ越しの準備
引っ越しを控えている場合は準備も重要です。まず、引っ越し日の決定や搬出業者の手配を行い、予めスケジュールを立てましょう。引っ越し業者を選ぶ際は、評判を確認したり、複数の見積もりを取ることが望ましいです。
また、引っ越しの数日前から整理を始め、荷造りを行うことで、当日の混乱を避けることができます。片付けはその前から計画しておきましょう。さらに、住所変更手続きや、公共料金等の解約手続きも行い、スムーズな引っ越しを心がけましょう。
片付けの進め方
何度も言いますが市営住宅の退去に伴う片付けは大変です。そのため片付けを効率よく進めるためにはどのようにすればいいのか見ていきましょう。
必要なもの不要なものを分ける
まず最初に取り組むべきことは、必要なものと不要なものを分けることです。この仕分けさえ終わればその後売るにせよ捨てるにせよスムーズに進めることができます。
必要なものとしては
- 契約書類
- 貴重品(現金・通帳・印鑑・貴金属など)
- 必ず使用する衣類・家具など
- 思い出の品
などになるかと思います。できる限りものは減らすようにしましょう。
片付けのコツとしては一部屋ごとに作業を進めることをお勧めします。とにかく一部屋を終わらせるのです。こうすることで片付けが進んでいるという実感を感じることができます。
不要なものは売ってみる
不要なものの選別が終わったら、その中でまだ使えるものがあれば、ぜひ売ってみることを検討してみましょう。
最近では、フリーマーケットアプリやネットオークションなど、容易に売買の機会が増えてきています。本当に使用しなくなったものでも、他の人には価値がある場合があるため、積極的に売ることでお金を得ることができます。
特に、衣類や電化製品は需要が高いアイテムですので、査定を依頼してみるのも一つの手です。さらに、売上金を整理費用や引っ越し費用に充てることができれば、精神的にも経済的にもプラスになります。
福岡市におけるゴミの処分方法
それではもっとも大変なゴミの処分方法をまとめておきます。
ゴミ袋で捨てる
これはあなたも普段からやっていることだと思いますので簡単に説明だけしておきます。福岡市には以下のゴミ袋があります。
<燃えるごみ用>
大(45L)10枚450円
※取手付きと取手なしの2タイプがあります。
中(30L)10枚300円
小(15L)10枚150円
特小(10L)10枚100円
ごみ出しに使えるレジ袋 ”ふくレジ”(15L)1枚15円、(10L)1枚10円
<燃えないごみ用>
大(45L)10枚450円
中(30L)10枚300円
小(15L)10枚150円
<空きびん・ペットボトル用>
大(45L)10枚220円
中(30L)10枚150円
これらのゴミ袋を使用し、福岡市の分別ルールに従ってゴミを出してください。
- 一回に出せるゴミ袋の量は10袋まで
- 地域ごとに決められた曜日に出す
- 指定された場所に出す
- カラス対策のため日没後、夜の12時までに出す
大型のゴミがない方や時間がある方はこの方法でじっくり進めていただくとよいでしょう。
処分場に持ち込む
大量にゴミがある場合は直接処分場に持ち込むとスムーズに片付けが進みます。処分場の利用には車と予約が必須です。以下を参考に利用してみてください。
- 自己搬入ごみ事前受付センター(092-433-8234)で予約。インターネット受付はこちら
- 予約日の8時30分から16時(月~土)までに指定の処分場に車で搬入、計量
- 指定の場所に下ろす
- 再計量後、料金の支払い
搬入できる施設は以下の通りです。
●燃えるゴミ
東部工場 | 福岡市東区蒲田5丁目11-2 |
臨海工場 | 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42 |
クリーン・エネ・パーク南部 | 春日市大字下白水104-5 |
西部工場 | 福岡市西区大字拾六町1191 |
東部資源化センター | 福岡市東区蒲田5丁目11-1 |
西部資源化センター | 福岡市西区大字拾六町1191 |
東部(伏谷)埋立場 | 久山町大字山田1431-1 |
西部(中田)埋立場 | 福岡市西区大字今津4439 |
粗大ごみ回収を利用する
粗大ごみを自宅まで取りに来てもらいたい方は福岡市の粗大ごみ回収を利用すると良いでしょう。こちらも予約が必須で、手順は以下のとおりです。
- 電話受付(092-731-1153)、インターネット受付、ライン受付から予約します。
- 手数料の支払い(コンビニで粗大ごみ処理券を購入かラインペイで支払い)
- 8:30までに指定の場所に出す(粗大ごみ処理券、ラインペイなら受付番号を貼り付ける)
という手順で行います。(詳しくは福岡市の粗大ごみの出し方を参照)
戸別回収は地域により回収日時が決まっています。また、所定の場所までご自身で運ぶ必要がありますので注意してください。
ご自身で難しいならアークサービスへ!
何度もお伝えしていますが市営住宅・市営団地の片付けは大変です。
- 退去まで時間がない
- 物が多すぎて自分たちの手に負えない
- 重たい家具家電をどう運び出せばいいかわからない
- 一人ではできないので一緒に片づけてほしい
- 全部いらないので空っぽにしてほしい
などなどお客様のご希望に合わせてお片づけいたします。
アークサービスにお任せいただければ、
- 良心的な料金でお片づけいたします。
- 電話一本で見積りから片付けまですべてお任せいただけます。
- 一切の立ち合いなしで片付けが完了します。
- 貴重品はすべて保管いたします。
- 必要なものは事前にお知らせいただければしっかりと探し出します。
- 無料でお掃除も致します。
市営住宅・市営団地の片付けでお困りの時はぜひご相談ください。
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