佐賀市の遺品整理|空き巣に入られてしまいました
作業・施工内容
今回は空き巣被害にあわれてしっかりと遺品整理をしようと決意された事例の紹介です。実家を長年放置してしまうと、空き巣被害のほかにも、不法投棄、不法侵入、家屋の劣化などデメリットが非常に多いです。
使っていないながらも家はきちんと管理することは大切です。それではどのような内容だったのかご覧ください。
ご相談内容
「実家の片づけをお願いできますか?」
「主人の実家なんですけど、自分たちである程度まで片づけてそのままにしていたら、空き巣に入られたみたいで荒らされてしまいました」
「ちょっと怖いというのもあるし、今以上に自分たちで片づけるのは難しいようなのでお願いしたいです」
「実家は佐賀市内にあります。一度お見積りをお願いしたいです」
とのご相談をいただきました。空き家を放置していると空き巣に入られることがある、というのは知識としては知っていましたが、実際に被害にあわれた方は初めてで少々驚きました。
お見積りをご希望でしたのでさっそく伺うことにしました。
お見積り
現場は佐賀市のほぼど真ん中にある住宅街。とても良い場所です。築30年ほどの家が立ち並んでいます。現場に到着すると庭には雑草が生い茂っており、確かに放置されていることが一目瞭然です。こういった管理がされていない空き家が空き巣に狙われやすいのです。
少々早く着きすぎたので待っていると、依頼主様とご主人さまがいらっしゃいました。「今日はよろしくお願いします。かなり荒らされてますけどどうぞ上がってください」と一緒に中へ。家の中は以下のようになっていました。
1階と2階部分をすべて掲載しています。極端に荒らされたという印象はありませんが、リビングなどは荒らされた形跡があるようです。
お話によると裏の勝手口の鍵を壊されて入られたとのこと。実際に勝手口のドアを見せてもらいましたが、鍵穴がぐちゃぐちゃにされ無理やりこじ開けられたようになっていました。
「こうなると早めにきれいにしておきたいです」
「いずれにしろ先々でリフォームか取り壊しか決めないといけませんでしたので決心がつきました」
「先に片づけておけばどうとでもなりますよね」
と比較的前向きのようです。今回のご希望は全撤去。何一つ残さずきれいさっぱりしてくださいとのことでした。ただし、父親が趣味で所持していた日本刀があるとのことで、自分たちでは見つけられなかったため探してほしいとのご希望でした。もちろん全力で捜索します!
料金にもご納得いただけ、その場で鍵もお預かりしてすべてお任せいただくことになりました。
作業内容
今回は2日間を予定して進めていきます。適切に分別しながらどんどんと搬出。ほとんど生活されていた状態で放置されていたので食品関係はダメになっていました。
初めて遺品整理や実家の片づけをする方にアドバイスさせていただくと、まず一軒家や3LD程度のマンションではあなたが思う以上のゴミが出てきます。
家具や生活必需品が各部屋に配置されていますよね。これをひとまとめにすると大変な量になることがほとんどなのです。このくらいなら自分たちでできるかも、っと始めた方でも、予想以上の作業量に心が折れてしまうことがあります。実家の片づけを自分たちで行う予定の方は、強い覚悟をもって始めてください。
話を戻します。片付け自体は慣れたものですのでどんどんと進んでいくのですが、肝心の日本刀が見つかりませんでした。出てきたのは最終日の午後。はしごを使ってのぼるロフトの奥の奥から出てきました。正直ほっとしました(笑)
で、完了した様子が以下のものです。
先々でリフォームか解体かどちらかなので掃除はしなくてよいということでこのような状態です。本当に長年放置されていたようで、カーペットが粉上に風化しています。最後の写真の部屋はせき込みながらの作業になっていました。
きれいに片付いたこと、日本刀が出てきたことでとても喜んでいただけました。次の日にメールにて、
一人暮らしの夫の父が亡くなり、家の片付けに困っていました。アークサービスさんにお願いしたところ、あっという間に片付けていただけました。夫と二人で週末に片付けに行っていたら、きっと1年ぐらいはかかったと思います。とても助かりました。ありがとうございました。
とのお礼の言葉をいただきました。このように喜んでもらえるとこちらとしてもうれしくなります。
遺品整理や実家の片づけでお困りの時はぜひご相談ください。あなたにもっともあったアドバイスをさせていただきます。