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【福岡市】期限切れの調味料の適切な処分方法教えます

投稿日:2024年5月7日 | 最終更新日:2024年5月12日

 

期限が切れてしまった調味料たち。どうしても出てきますよね。このとき「中身が入ったまま捨てていいのかな?」「分別はしないとダメ?」「こっそり流せばいいよね」などの疑問が出てくると思います。

 

ここでは福岡市における中身が入ったまま期限切れした調味料の処分方法を解説していきたいと思います。

 

醤油や油は流しに流していいの?

 

「中身が入っているなら流せばいいよね」

 

これは誰しも一度は考えることです。私もつい考えてしまいます。では実際に調味料を流しに流していいのでしょうか?

 

残念ながら流しに流すのはNGです。

 

理由は配管が詰まる恐れがあるため。油は温度が低くなると粘度が増します。これが少しずつ配管に溜まっていき、最後には配管を詰まらせる原因になるのです。

 

「じゃあ醤油やみりんは?」となりますがこちらもNG。醤油やみりんで配管が詰まる可能性は少ないですが、調味料に使われている添加物や塩分で生活排水が増えることにより汚水処理の負担が増えてしまいます。そのため環境によくないんですね。

 

環境庁の発表によれば、使用済みの油を20㎖流すと、きれいな水に戻すのにバスタブ20杯分水が必要と言われています。水を汚さないためにも流しに流すのはしないようにしてください。

 

自宅の配管つまりを防ぐため、そして環境のためにも調味料を流しに流すのはやめておきましょう。

 

期限切れ調味料の処分の仕方

ではどのように期限切れの調味料を処分するのか。以下でまとめていますので参考にしてください。

 

油類

サラダ油やオリーブオイルなどの油類は油用の凝固剤を使い固まったら燃えるゴミとして処理します。凝固剤がなければ新聞紙や使わなくなったタオルに染み込ませてもよいでしょう。ビニール袋や空いた牛乳パックに新聞紙をクシャクシャにして入れ、少しずつ染み込ませていきます。入れ終わった後はこぼれないように口をしっかりと閉じるようにしてください。たくさん残っているなら相応の新聞紙や布が必要です。

 

福岡市では食用油の回収を行っています

福岡市では区役所や市民センターに設置されている資源物回収ボックスで食用油の回収がなされています。回収された食用油はバイオディーゼル燃料にリサイクルされるためぜひリサイクルに協力してあげてください。設置場所、油の出し方は以下のリンクで確認できます。

 

使った油は廃食用油の回収ボックスへ

 

液状調味料(醤油、みりんなど)

こちらも新聞紙や布に染み込ませて燃えるゴミとして処理します。容器は表示を見てリサイクルできるものであればペットボトル・瓶用のゴミ袋に入れてください。

 

粘度の高い調味料(マヨネーズ、ケチャップなど)

こちらも新聞紙や布に染み込ませて処理するのですが、粘度の高い調味料は非常に染み込みにくいです。この場合は染み込ませるというよりもビニール袋に入れた新聞紙や布の上に出して口を縛って処理するという形になります。

 

瓶に入った調味料(ジャム、中華調味料など)

瓶に入った調味料はその粘度に合わせて処理しましょう。固形に近いものならビニール袋に入れた新聞紙などに出して燃えるゴミとして処理。粘度が低いものは新聞紙や布に染み込ませて処理します。瓶はペットボトル・瓶用のゴミ袋に入れてください。

 

固形・粉末調味料(塩、砂糖、片栗粉など)

こちらは中身が飛び出さないようビニールにくるんで燃えるゴミとして処理すれば大丈夫です。粘度の高い味噌でも温度が上がると柔らかくなったり汁が出てくることがあります。ゴミ袋にそのまま捨てるのではなく、一枚ビニール袋に入れて処理しましょう。

 

分別さえしてしまえば、あとはいつものゴミ袋↓に入れて回収日に回収してもらえます。

 

 

福岡市ホームページより

 

 

 

大量にある場合は処分場に持ち込む

 

もし大量にゴミがある、ほかの不用品も一気に捨てたいということでしたら福岡市のゴミ処理場を利用する方法もあります。手順は以下の通り。

 

ゴミの自己搬入方法
  1. 自己搬入ごみ事前受付センター(092-433-8234)で予約。インターネット受付はこちら
  2. 予約日の8時30分から16時(月~土)までに指定の処分場に車で搬入、計量
  3. 指定の場所に下ろす
  4. 再計量後、料金の支払い

 

搬入できる施設は以下の通りです。

 

●燃えるゴミ

東部工場 福岡市東区蒲田5丁目11-2
臨海工場 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42
クリーン・エネ・パーク南部 春日市大字下白水104-5
西部工場 福岡市西区大字拾六町1191
 
●燃えないごみ
東部資源化センター    福岡市東区蒲田5丁目11-1
西部資源化センター 福岡市西区大字拾六町1191
東部(伏谷)埋立場 久山町大字山田1431-1
西部(中田)埋立場 福岡市西区大字今津4439
 
処分手数料は10kgあたり140円です。
 
調味料の他にも様々なゴミを受け入れてくれます。料金も非常に安いのでとても便利な施設です。素材によりおろす場所が違いますが丁寧に教えてくれますので安心です。
 
ただし利用にあたっては車が必須であること、事前に分別しておくことが条件です。たくさん持ち込むときはルールをきちんと守って利用しましょう。

 

不用品回収業者を利用する

 

ご自身では処分が難しい、すべてお任せしたいという方は片付け業者を利用するとよいでしょう。行政サービスと比べると割高であるデメリットはあるものの、希望の日時に作業してくれ、引き取りから処分まですべて行ってくれるので非常に便利です。

 

他にも不用品がたくさんある、一気に部屋を片付けたいといった場合にも対応できますので、時間がない方などは業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

基本料金6,600円より承ります
※人員の追加、高速道路の利用は別途費用が掛かります。
※回収したものはリユースさせていただくことがあります。
※対応してないものもございます。

 

福岡市の片付け業者アークサービス

 

まとめ

ここでは福岡市における調味料の捨て方をお伝えしてきました。

 

つい「流しに流しちゃえ!」と考えてしまうかもしれませんが、配管のつまりの危険があること、環境に大きな被害が出てしまうことを考慮してルールに則った処理をお願いします。

 

分別さえしてしまえばいつものゴミ袋で捨てられます。

 

大量にありすぎてご自身の手に負えないようなら業者を利用するのも一つの手段です。

 

この情報があなたのお役に立てたなら幸いです。

 

部屋まるごとお片付けならアークサービスへ!

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