佐賀市でパソコン・プリンターを処分する方法
投稿日:2024年6月5日 | 最終更新日:2024年6月5日
佐賀市内でパソコンを処分する際、ゴミ袋で捨てることができません。また、処分場に持ち込むこともできないため、お困りの方も多いはずです。
このページでは、捨てるのが難しいパソコンの処分方法と、プリンターの処分方法をお伝えしています。
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比較的新しいパソコン、プリンターはリサイクルショップへ!
パソコン、プリンターを処分する前に、まずはリサイクルショップで査定してもらいましょう。佐賀市ですとリサイクルマートやパソコン工房あたりでしょうか。「5年以内の製品」「破損していない」「見た目がきれい」であればほとんどの場合買い取ってくれるはずです。
メルカリやヤフーオークションなどネットで売却してもよいでしょう。リサイクルショップよりは高値で売れる可能性が高く、取引も頻繁に行われています。
値段がつかないパソコンやプリンターは、ジモティーなどの無料掲示板に出品することでもらってくれる人が見つかるかもしれません。個人間の取引となるため、利用の際にはその点に注意してご利用ください。
パソコンの売却、譲渡、処分をする場合、これまで使ってきたパソコン内のデータを消去しなければいけません。その方法ですが、初期化(リカバリ)では不十分で、一見データが消去されたように見えますが、実際にはデータが残っており復元可能なのです。完全にデータを消去するには、データ消去ソフトを使うのが一般的。例えば無料で使える「Wipe-Out」はデータ消去ソフトの定番です。(→使い方)ただし、かなり手間がかかることは覚悟しておきましょう。また、利用については自己責任となります。ご自身では難しいと感じた場合には、以下の方法を検討してください。
パソコンリサイクル専門業者を利用する
処分する場合は佐賀市と提携しているリネットジャパンを利用するとよいでしょう。
ダンボールにパソコンを入れ(1箱無料)送るだけで処分が可能です。1箱に入るならパソコンの他にもモニター、キーボード、マウス、携帯電話も回収してくれます。
【対象のパソコン】
デスクトップ・ノート・タブレットパソコン ※壊れていても、古くてもOK
【料金】
パソコンがある場合1箱無料 ※通常1箱1,600円(税込1,760円)
【サイズ】
3辺合計140センチ・重量20㎏以下
利用には事前に予約が必要です。
パソコンメーカーに申し込む
パソコンメーカーに申し込む方法もあります。
例えば、富士通のPCなら富士通へ、DELLならDELLへ。また、倒産したメーカーのパソコンでも「一般社団法人パソコン3R推進協会」に申し込むことで引き取ってもらえます。
利用にあたっての費用ですが、PCリサイクルマークがついていたら無料。ついていなければ所定の処分料金がかかります。メーカーにより異なるため、まずは相談することから始めてください。
- ネットか電話で申込み
- 専用のエコゆうパック伝票が送られてくる
- 自分でパソコンを梱包する
- 郵便局へ集荷依頼または持ち込み
プリンターの処分の処分方法
パソコンはリサイクル必須の品目ですので佐賀市では回収していません。しかしプリンター(インクジェット式のみ)は燃えないゴミとして出すことができます。方法は3つ。
ゴミ袋で捨てる
プリンターに関してはゴミ袋に入る大きさのものなら緑色の燃えないゴミ袋で処分が可能です。インクカートリッジは外して回収箱に入れましょう。インクカートリッジ回収箱は佐賀市清掃工場、佐賀市役所本庁舎、佐賀市立図書館および各支所に設置されています。
処分場に持ち込む
直接処分場に持ち込むこともできます。プリンターを持ち込める施設は以下の2か所。
- 佐賀市清掃工場(佐賀市高木瀬町大字長瀬2369)
- 佐賀市清掃工場南部中継所(川副町大字犬井道5727)
【予約必須】
電話予約
佐賀市ごみ搬入予約センター
受付時間:平日9時~16時
インターネット予約
【営業時間】
月曜~金曜日、祝日(8:30~17:00)
土曜日(8:30~12:00)
日曜日は休業
【利用料金】
50kgまで 400円
50kgを超え100kgまで 600円
100kgを超える部分について50kgにつき 300円
利用にあたって以下のルールを守る必要があります。
- ゴミをだす本人が持ち込む(身分証明書が必要)
- 事前に分別しておく(燃えるごみ、燃えないごみ、資源物)
- 透明の袋に入れておく
- 土曜日・祝日は前日までに予約が必要
プリンターの他にもゴミがあるならまとめてもっていけば安く処分が可能です。持ち込めないゴミもあるためホームページで確認しておきましょう。
粗大ごみとして出す
ゴミ袋に入らない大きさのプリンターやご自身で持ち込むのが難しい場合は佐賀市の粗大ごみ収集を利用しましょう。
利用方法は上記予約サイトから受付を行います。粗大ごみ1個当たりの処理料金は、重さや形状、処理の困難性により、品目ごとに500円、1,000円、1,500円に分かれます。
受付が終わったら受付番号が発行されるため、それをA4からA5程度の大きさの紙に受付番号を油性ペンで大きく記入して、ガムテープなどで粗大ごみにしっかりと貼り付けて指定の場所に出しておきます。
月に一度の決められた日にしか回収にこないため、時間に余裕をもって予約しておきましょう。
不用品回収業者を利用する
ご自身では処分が難しい、すべてお任せしたいという方は片付け業者を利用するとよいでしょう。行政サービスと比べると割高であるデメリットはあるものの、希望の日時に作業してくれ、引き取りから処分まですべて行ってくれるので非常に便利です。
他にも不用品がたくさんある、一気に部屋を片付けたいといった場合にも対応できますので、時間がない方などは業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
不用品回収は3,000円~お受けいたします。 |
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弊社が部屋の片付けや遺品整理で非常に忙しく、不用品回収に関してはいつもお世話になっている良心的な業者を紹介いたします。 地域によっては出張料がかかります。 金庫などの処理困難物、医療系廃棄物などは対応しておりません。 |
まとめ
ここでは佐賀市におけるパソコン、プリンターの処分方法を解説してきました。パソコンは市では回収していないため、専門業者を利用するか、メーカーに回収してもらう必要があります。
プリンターは燃えないゴミとして通常の処分ができるため簡単です。ゴミ袋で捨ててもいいですが、処分場への持ち込みや粗大ごみ回収を利用してみてもよいでしょう。家庭のゴミならほとんど搬入可能なのでとても有用です。
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