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ゴミ屋敷を片付けるときに困るゴミ

ゴミ屋敷・汚部屋を片付けているとき困るゴミが存在ます。これが出てくると部屋の片付けは遅々として進みません。

 

この記事は、これから自力で部屋を片付けようとしている方に見ていただきたいです。事前に知っておくと挫折せず片付けができるかも。

 

具体的には、

 

  • 処理しにくいゴミ
  • 手間がかかるゴミ
  • イラッとするゴミ

 

についてお話していこうと思います。すでにお片付け中の方なら、息抜きにでもご覧ください。

 

片付け中に困るゴミ

手間がかかってしょうがないゴミ、どう分別していいのかわからないゴミは片付けの手が止まってしまいます。

 

中身が入ったゴミ

ゴミ屋敷や汚部屋を片付ける際に、もっとも遭遇率が高く、非常に手間がかかるのが中身が入ったゴミです。特に多いのが飲み残しがあるペットボトル。これはほとんどの現場で確認できます。

 

【中身入りのペットボトル2,000本】

 

【危険!中身が入ったままフタ無しで放置されている缶】

 

【空き家の片付けで高確率で置いてある梅酒】

 

【腐敗ガスで膨らんだ缶詰】

 

ゴミを捨てるときには分別が必要なのはご存知ですよね。

 

なので飲み残しがあるペットボトルは中を空にし、資源ごみとして処分。中身が入ったまま缶詰は、中身を捨てて不燃ごみとして捨てないといけません。

 

必要なことではありますが、かなり面倒です。

 

また、蓋がないまま中身が入った缶や瓶を放置していたらさらに大変です。これが大量にあると、中身をこぼさないようにすべての作業を慎重に行わないといけなくなります。片付けが全然進まなくなります。

 

10個、20個程度なら問題ないんです。しかし、上記のように1,000個を超えてくると大変を通り越して苦痛になってきます。

 

当然中身は腐敗していることが多いため匂いもきついです。こぼしてしまった日には目も当てられません。ましてやこれを一人で片付けようとお考えの方は、相応の覚悟を持って片付けを進めてください。

 

ちなみにペットボトルの中身が腐敗するとドロドロになっていることがあり、そのまま流すと排水口が詰まる恐れがあります。トイレならこの程度で詰まることはありませんので、心配な方はトイレに流すと良いでしょう。

 

写真にはありませんが、油が入ったままの鍋もよく出るゴミの一つです。油は排水口には流せないため、布や新聞紙などに染み込ませ、可燃ごみとして処分しなければいけません。面倒でそのまま排水口に流してしまうと、排水口が詰まります。(やらないでね!)

 

片付ける前から戦意喪失しそうな量の場合は、はじめから業者を利用したほうが時間が無駄になりません。

 

ストッキング

下の写真をご覧ください。

 

 

この部屋は女性の部屋なのですが、女性の部屋にはほぼ100%の確率でストッキングが埋もれています。このストッキングも困ったゴミなんです!

 

「え!?なんで?燃えるゴミにポイっでいいじゃない?」と思われるかもしれません。では、ストッキングの何が困るのかと言うと、、、

 

伸びるんです!

 

ストッキングなんで伸びるのは当たり前なんですが、上記のようにミルフィーユ状に折り重なった中にストッキングがあると伸びるだけで引っこ抜けないんです!

 

効率よく作業したい我々からすると、つい「イラッ」っとしてしまうんですねぇ。奥の方で服やカバンなどと絡み合っていた日にはもう、、、心のなかで「キィーーー!!!」となります。

 

・・・すみません。

 

もう必要ないストッキングなら、ハサミでザクザク切りながら進めていくと早いですよ!

 

絡みついたコード

ストッキングと同様に、イラッとするゴミがコード類です。

 

 

この写真のコードは全体が見えているため、コンセントに刺さってないことを確認して切断しました。

 

しかし、ゴミの中に埋もれたコードが絡み合って、抜けないしどこに繋がっているのかわからず、慎重に作業を進めないといけません。もし、通電しているコードを切ってしまうと危険ですからね。

 

で、ゴミに埋もれているコンセントはやはり怖いです。差込プラグが半分抜けているにも関わらず通電しているものもあるため、ショートして発火する可能性もあるからです。

 

慎重を期さないといけないため、ストッキングの数倍気を使う困ったゴミです。

 

ビーズクッションの中身

最後にちょっと特殊なケース。

 

柔らかくて座り心地もいいビーズクッションを使っている方も多いと思います。しかし、もしその中身をぶちまけてしまうと大変です。↓

 

 

ビーズクッションの中身が出てしまっている事自体は少ないと思いますが、もしこうなっていたら掃除が本当に大変です。

 

一粒一粒が軽いためホウキで掃いてもあらぬ方向に飛んでいってしまいます。掃除機でもなぜか吸いにくい!あれはなんでなんだろう? キレイになったと思ってもどこからともなく現れるし・・・

 

匂いがない分、汁気のあるゴミよりはマシですが、かなり手間がかかるゴミとして紹介させていただきました。

 

まとめ

さて、今回は片付け中に困るゴミをまとめてみましたが参考になったでしょうか?

 

ゴミ屋敷の片付けでは「なんだこれ?」というゴミが出てくることがあります。その都度手が止まりますし、ここで紹介したように異常に手間がかかるゴミも出てきます。

 

こうしたゴミがあることを事前に理解しておき、それぞれの対処法を用意しておくと、挫折する可能性が低くなります。これから自力でお片付けをお考えの方のお役に立てると嬉しい限りです。

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