これまでたくさんのお宅の片づけをお手伝いしてきましたが、使わないストーブや石油ファンヒーターを保管しているお宅が多いことに驚きます。そんなに大きくないため、つい先延ばしにされているようです。しかし使わないものにスペースを取られるくらいなら早めに処分しましょう。ここでは糸島市におけるストーブ・石油ファンヒーターの処分方法を解説しています。まずは結論から。

この4つの方法があります。それぞれ見ていきましょう。

ストーブ・石油ファンヒーターはリサイクルしよう

きれいなストーブ・石油ファンヒーターはリサイクルしましょう。おおむね「5年以内の製品」「見た目がきれい」「故障していない」のであればほとんどの場合買い取ってもらえます。査定の前には掃除をしてきれいにしておきましょう。

注意点としては、ストーブ・石油ファンヒーターは季節商品であるため、暑い時期の買取は行っていない点です。やはり寒くなりだし、需要が出てきた時期に買取されているところが多いため、10月以降を目安に査定してもらうとよいでしょう。

リサイクルショップ以外にも、メルカリやジモティーなどのフリマアプリを利用してもよいでしょう。登録や個人間のやり取りなど手間はかかりますが、リサイクルショップ以上の値段で売れるかもしれません。

ストーブ・石油ファンヒーターはゴミ袋で捨てられる

古かったり壊れているストーブ・石油ファンヒーターは処分をすることになります。もっとも簡単なのがゴミ袋で捨てる方法です。小さめのストーブ限定のお話ではありますが、糸島市の燃えないゴミ袋に入る大きさであればゴミ袋で回収してもらえます。まずはゴミ袋に入るか試してみてはいかがでしょうか。

ストーブ・石油ファンヒーターを糸島市の処分場に持ち込む

ゴミ袋に入らないストーブ・石油ファンヒーターは糸島市クリーンセンター持ち込むことで処分できます。いわゆる処分場のことで、糸島市の方なら誰でも利用でき、一般ごみならほとんどのものを受け入れてくれます。所在地は以下の通り。

可燃ごみ、資源ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの受け入れが可能で、10kgごとに147円の手数料がかかります。もちろんストーブ・石油ファンヒーターも受け入れして組ます。その他にも処分したいものがあれば持ち込むとよいでしょう。搬入できないゴミに関してはその都度係員の方が教えてくれるので安心です。受付の際に免許証などの身分証明相が必要です。住所が確認できるものを持参してください。

→ゴミの受け入れ条件

ストーブ・石油ファンヒーターを粗大ごみとして出す

糸島市クリーンセンターを利用できない方は戸別回収を利用すると良いでしょう。お住まいの地区ごとに回収業者が違います。

収集指定日の7日前までに担当業者に直接予約してください。注意点としては、粗大ごみ回収は月に1度しかない点です。地域により収集日が異なりますので、こちらから確認して利用しましょう。予約した後、必要な枚数のシールを貼って、指定日の朝8時までに道路に面したご自宅の敷地内に出す流れになります。その際粗大ごみシールを貼ることになりますが、以下の基準により、1枚もしくは2枚添付して出します。

画像参照：糸島市HP

シール1枚（550円のシール1枚）の基準
25キログラム程度以下で、3辺の合計が2.5メートル以下、長さが2メートル以下（棒きれは1.5メートルまで）目安としては成人男子1人で運べるもの

シール2枚（550円のシール2枚）の基準
50キログラム程度以下で、3辺の合計が2.5メートルを超え、長さが2メートル以下（棒きれは1.5メートルまで）目安としてはめやす：成人男子2人で運べるもの

ストーブ・石油ファンヒーターはほとんどの場合1枚で対応してもらえるはずです。自分で判断がつかないときは、直接担当業者に問い合わせておくと間違いありません。回収日が月に一度しかありませんので間違いなく対応したいですね。

不用品回収業者を利用する

ご自身では処分が難しい、すべてお任せしたいという方は不用品回収業者や片付け業者を利用するとよいでしょう。行政サービスと比べると割高であるデメリットはあるものの、希望の日時に作業してくれ、引き取りから処分まですべて行ってくれるので非常に便利です。

他にも不用品がたくさんある、一気に部屋を片付けたいといった場合にも対応できますので、時間がない方などは業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか？

→糸島市の片付け業者アークサービス

まとめ

糸島市におけるストーブ・石油ファンヒーターの処分方法を解説してきましたが、お役に立てましたか？

まずはリサイクルを検討してください。捨てる場合でも処分代を節約するなら、やはり行政サービスを利用する方法が最もよいでしょう。手間はかかるものの、格安で処分ができます。大量に処分しないといけない、ほかにも片づけたいものがあるという場合は業者を利用するとよいでしょう。

あなたの状況に合わせて処分方法をお選びください。