汚部屋がどれだけお金を無駄にしているのか再認識する
投稿日:2021年7月31日 | 最終更新日:2024年6月6日
現在、ゴミ屋敷や汚部屋と言われる部屋に住んでいる方は、その状態がいかにお金を無駄にしているのか気づいてない方が多いです。そこでここでは、ゴミ屋敷・汚部屋がどれだけあなたのお金を奪っていっているのか解説しています。
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ゴミのために家賃を支払っていることに気づく
弊社は片付けに特化した業者であるため、「片づけられない」というお悩みのお客様からご相談をいただきます。その中には「ゴミを保管するために家賃を支払っている方」がいらっしゃいます。意味がわからないと思うので、補足すると次のような内容になります。
ある女性からご相談をいただきました。この方は13年前に部屋をゴミ屋敷状態のまま逃げ出してしまったそうです。何度も自分で何とかしようと思ったそうなのですが、あまりのゴミの量に何度も挫折。しばらくすると片づけることをあきらめてしまい、家賃だけ払っておられたそうです。13年もの間です。
ざっくり家賃を計算しますと、月家賃45,000円×12ヶ月×13年で、約700万円
ゴミを保管するだけのために700万円もの大金を無駄にしてしまったわけなのです。
詳しくはこちら→13年間誰にも相談できなかった
このような例は少なくありません。弊社では年間で30件程度は同じような依頼を受けることがあります。13年というのは少ないですが、1年~5年程度家賃だけ払っている方は珍しくないのです。ゴミを保管するためだけに数万円~数百万円のお金が垂れ流されている状態です。無駄以外の何物でもありません。
しかし、このような方だけが無駄な家賃を支払っているわけではありません。これは、現在散らかった部屋で生活している人にも同じことがいえます。
部屋は生活するための空間です。散らかった部屋で生活している人は、この生活空間が半分以下になっていることが多いです。
つまり、部屋の半分を不要品に占拠されている状態で生活しています。このことに気づくことができると、現在支払っている家賃の半分はゴミのために支払っていることがわかります。
例を挙げると、家賃6万円の1LDKの半分がゴミに奪われていると、家賃3万円相当の広さしかない物件に住んでいるのと同じことになるわけです。半分ならまだマシなほうだと考えてください。
弊社にご依頼いただく方の多くは、部屋の10分の1しか生活スペースがない方もいらっしゃいます。生活スペースがゼロの方も珍しくありません。こうなってくるとゴミを保管するための部屋になってしまっています。
どう考えてももったいないですよね。このような無駄な家賃を支払わないように意識を変えなければいけません。
汚部屋を脱出しリラックスできる空間にしよう
現在散らかった部屋で生活している人は、ゴミのために家賃を支払っていることがわかりました。こんな無駄なことはすぐにでも変えていかなければなりません。
そのためには「自分で片づける」か「業者に依頼する」のどちらかしかありません。自分で片づけるならこちらの「汚部屋脱出に必要なたった一つのこと」を参考に頑張ってください。
自分ではどうしようもないときは弊社のような業者に依頼するとよいと思います。業者を利用するなら当然お金がかかってきますので、ある程度の覚悟をもって相談しなければいけません。しかし相談した暁には仕事から帰ってきた時に「リラックスできる空間」を手に入れることができます。
弊社では相談を受けた際に、
「部屋に帰ってきてもため息しか出ない」
「自分の家にいることが苦痛」
「仕事が終わってもすぐに帰りたくない」
と悩みを打ち明ける方が多いのです。部屋に帰ることが苦痛でたまらず、しかしどうしていいのかわからないと相談をいただきます。あなたも同じ気持ちではないでしょうか?
業者を利用するにはお金がかかります。しかし、無駄な家賃を払い続けるくらいなら、ゴミを保管するためではなく業者を利用するためにお金を使うほうが、はるかに有意義な利用方法だと思います。これは営業トークではなく、本気で思っています。
無駄な家賃とはおさらばしましょう。そしてリラックスできる空間を手に入れてください。
まとめ
現在、汚部屋で生活されている方は、これまでお話してきたようにゴミのために家賃を支払っていることに気がつくことが大切です。そして、ゴミのためではなく、自分のためにゆとりのある空間を作るようにしてください。
そうすることで、「帰りたくない部屋」から「帰りたくなる部屋」に変化していきます。
- 仕事にも打ち込めるようになります
- 休日に心からリラックスできるようになります
- 彼氏・彼女を呼ぶことができます
弊社であれば、この「帰りたくなる部屋」を提供することができます。現在、ゴミ部屋でお悩みの方は、弊社が必ずお力になることができます。
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