片付けのやる気が出ないのはこれが原因!やる気の出し方教えます。
投稿日:2021年7月25日 | 最終更新日:2021年7月26日
片付けをしたいけどやる気が出ない・・・。こういった経験、あなたにもありますよね。そのため散らかった部屋がさらに散らかり汚部屋状態になることがあります。
また、すでに汚部屋状態で今日こそは片づけてやる!!っと意気込んでも、すぐに手が止まってしまう方も多いようです。そこでここでは、誰でもできる片付けのやる気の出し方をお伝えしたいと思います。
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体を動かすことでやる気が出る
まずは結論から。
片付けのやる気を出すには「とりあえず始めてみる」ことが重要です。
億劫に思っていても目の前にあるゴミを片付けてみる、本当はしたくなくてもとりあえず掃除を始めてみる、これがやる気を出す唯一の方法なのです。
例えば私ですと、弊社のホームページを自分で更新しており、この記事も私(代表)が書いております。正直書き始める前は億劫です。今日はどういった内容を書いていこうかな? 構成はどうしようかな? どんな感じで書くと読みやすいかな? などなど、考えることが多く大変なのです。
しかし、とりあえずキーボードを打ち始めると、自然に指が動いていきます。こんなことを伝えると人の役に立つかも?とアイデアも出てくるのです。
人間というのはとりあえず体を動かしてみると、やる気が出てくる不思議な生き物です。気分が乗ってくる、楽しくなってくる、集中してしまうなど、どんどんとその作業に没頭していきます。これを「作業興奮」と呼びます。
「やる気が出た時にやろう!」ではいつまでたってもやる気は出ません。そうではなく、とりあえず始めてみる! これがやる気を出すために大切なんですね。
作業興奮を利用すると片付けの効率も上がる
作業興奮を利用するとやる気が出ることがわかりました。さらにここではやる気が出て片付けを始めたときのうれしい効果もお伝えしておきます。その効果とは「思い切りが良くなる」ことです。
実際の事例から紹介しましょう。この方は転勤が多く、段ボールを開けないまま次の転勤が決まったりしているうちに、自分ではどうしようもないほど荷物をため込まれた方でした。(↓実際の写真)
ものすごい量ですよね。大量の服が目につきますが、生活雑貨もかなりの量です。また、段ボールに何が入っているのかもわからない状態。しかしこのままではいけないと弊社にご依頼がありました。
残すものも多いため一緒に片づけているのですが、やり始めたころは「これは残します」「これは、、、やっぱり残します」と捨てることができない状態でした。
しかし弊社スタッフと一緒に片付けを進めているとお客様もやる気が出てきたようで、「これは処分で」「これは残しますがこっちは捨ててください」と捨てること、不用品が減っていることが楽しくなって来られました。
最終的には段ボールを開けもせずに、「丸ごと捨ててください」と大胆になってきたのです。こうなってくると片付けは一気に進みます。こういうことって本当に多いです。
最初のペースでは1日では終わらないかもと心配していましたが、結局5時間程度で以下のようにきれいな部屋が出来上がりました。
終わったころにはくたくたになりながらも「楽しかった」と言っていただけました。きれいな部屋はやはり気持ちが良いものですよね。
まとめ
片付けのやる気の出し方、お分かりいただけたでしょうか。やる気というのは作業興奮を利用して無理やり出すことが重要です。そして片づけていると思い切りが良くなり効率的に片付けが進んでいきます。
億劫でもまずは体を動かしてみましょう。それこそがやる気を出す唯一の方法なのです。
詳しい事例紹介はこちら→引っ越しのダンボールが開けられない!
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