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遺品整理ででた衣類を寄付したい!寄付先8選と送る際の注意点

投稿日:2024年6月19日 | 最終更新日:2024年6月19日

 

遺品整理で見つかった服は処分するのではなく寄付を考えてみてはいかがですか?

 

この記事では、寄付先を選ぶ際のポイントと、おすすめの8つの寄付先を紹介します。さらに、寄付する際の注意点も詳しく解説。故人が着ていた服を、必要としている人たちに届けるための方法を解説します。

 

 

寄付先の選び方

不要になった服を捨てるのではなく、誰かの役に立てるために寄付を考えている方も多いと思います。その際に、どの団体や施設に寄付するかを選ぶことはとても重要です。以下では、寄付先を選ぶためのポイントをいくつか紹介します。

 

1. 寄付先の活動内容を確認する

まずは、寄付先の活動内容をしっかり調べることが大切です。どのような形で寄付が役立てられるのか、具体的な活動内容を理解しましょう。例えば、子供や高齢者、被災地支援など、寄付先によって対象となる人々が異なります。どのような人々に助けを届けたいのかを考えて選びましょう。

 

2. 寄付先の信頼性をチェックする

寄付先が信頼できる団体かどうかを確認することも非常に重要です。インターネット上で評判や口コミをチェックしたり、寄付先の公式ウェブサイトを訪れると良いでしょう。特に、長期間にわたり活動を続けている団体や、多くの支援者がいる団体は信頼性が高いことが多いです。

 

3. 寄付先の要件を確認する

寄付する前に、その団体がどのような条件で物品を受け入れるかを確認しましょう。例えば、使用済みの衣類でも清潔で破れていないものが求められることが多いです。

 

また、受け入れ可能なアイテムの種類やサイズについても具体的に示されていることがあるので、事前に調べておきましょう。間違えた物を送ってしまうと、寄付先に負担をかけてしまう可能性があります。

 

4. 配送方法や費用を考慮する

寄付先への物品の送料や配送方法も事前に調べておくと良いです。自己負担での発送が必要な場合もあれば、指定の集荷場所に持ち込む必要がある団体もあります。また、地方の団体などでは、送料が高額になることもあるため、予算内で無理なく対応できるかどうかを確認しましょう。

 

5. 寄付先の透明性をチェックする

寄付先がどのように寄付物資を使用しているのか、その過程が透明であることも重要です。寄付後の活動報告や、具体的な使用例、支援先の状況を公開している団体は信頼性が高いと言えます。活動内容や実績が公開されているかを確認し、安心して寄付できる団体を選ぶようにしましょう。

 

寄付をすることで多くの人々の生活を支えることができますが、ニーズに合った寄付先を選ぶことが肝心です。自分にとっても寄付先にとっても最適な選択ができるように考えてみてください。

 

 

 

服の寄付先8選

 

今回は、不要になった服を寄付する際にどこに送れば良いかの参考のために、おすすめの9つの寄付先を紹介します。

 

古着deワクチン

古着deワクチンは、不用な衣類を回収し、その資金をワクチン購入に充てるプロジェクトです。このプロジェクトに参加することで、不要な服を有効活用できるだけでなく、発展途上国の子どもたちにワクチンを提供するという社会貢献にもつながります。集荷キットを購入すると、簡単に参加できます。

 

古着deワクチン

 

日本救援衣料センター

日本救援衣料センターは、国内外の災害被災地に衣料品を寄付する団体です。寄付された衣類は、厳しく選別・洗浄されてから必要とされる地域に送られます。災害が発生した際に迅速に対応できるよう、日常的に寄付を受け付けています。

 

日本救援衣料センター

 

JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)

JFSAは、収集された衣類を現地で再利用し、収益をアジア地域の貧困層の支援に充てる団体です。特に、使用可能な状態の衣類を優先して受け付けており、海外の協力団体を通じて現地に届く仕組みを持っています。事前にホームページで寄付方法を確認することが推奨されています。

 

JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)

 

いいことシップ

いいことシップは、郵送での寄付が簡単にできるシステムを提供しています。不要になった衣類を箱詰めして発送するだけで、遠方に住んでいる人でも手軽に寄付が可能です。届いた衣類は、国内外の困っている人々に届けられています。

 

いいことシップ

 

フルクル

フルクルに集まった古着は、リサイクル業者に買い取られ、その収益はBAJのミャンマー、ベトナムでの支援活動にあてられます。送料の負担はあるものの幅広い衣類に対応しているため、まとめて寄付する場合には利用しやすい団体です。

 

フルクル

 

ワールドギフト

ワールドギフトは、発展途上国への支援を目的に衣類を寄付する団体です。寄付された衣類は、教育・医療・生活インフラが整っていない地域で役立てられています。こちらは送料は不要なものの段ボール一箱当たりの寄付金が必要となります。

 

ワールドギフト

 

洋服ポスト

洋服ポストは、まだ着られる衣類を、各地で開設している受付窓口に持ち込むか、送付専用窓口の洋服ポストダイレクトで送る仕組みで衣類のリユースを行っています。東南アジア・中東・アフリカなど世界15ヵ国以上に輸出されそれぞれの国・地域の古着マーケットで販売されることで、ふたたび衣類として使われるようになります。

 

洋服ポスト

 

セカンドライフ

セカンドライフは、衣類はもちろん日用品やおもちゃ、文房具など幅広いアイテムの寄付先として活動している団体です。寄付された不用品がどのように使われているのかレポートしてあり透明性の高い活動をされています。

 

セカンドライフ

 

 

 

寄付する際の注意点

不要な服を寄付する際には、いくつかの注意点を守ることがとても重要です。適切な配慮をすることで、寄付する側も受け取る側も気持ちよく物品のやり取りができます。以下に、寄付する際の注意点を具体的に説明します。

 

寄付先のルールを守る

寄付をするにあたって最初に確認すべきことは、寄付先が設けているルールを守ることです。それぞれの団体や施設によって受け付ける物品には違いがあります。例えば、中古の服を受け付けている場合でも、クリーニング済みであること、破れや汚れがないことが求められることが多いです。

 

寄付する場合の送り方、ダンボールへの詰め方、送料がかかるのか、寄付金が必要かなど団体のホームページや問い合わせ窓口で詳細を確認したうえで寄付を行いましょう。

 

寄付先に喜ばれる配慮を

寄付を送る際には、単に不要になったものを提供するだけでなく、受け取る側のことを考えた配慮が必要です。例えば、衣類にシミや破れがないかを確認することはもちろんのこと、洗濯して清潔な状態で送ると喜ばれます。

 

また、サイズ表記や種類(例えば、男性用・女性用・子供用など)を記載することで、受け取り手がスムーズに使用できるようになります。

 

その他にも、服の寄付だけでなく、その寄付がどのように使われるのかを知っておくことも大切です。寄付された服がどこでどのように使われるのかを理解していれば、より適切なものを選んで寄付することができます。

 

例えば、海外での救援活動に使われる場合は、現地の気候や文化を考慮する必要があります。適切な配慮をすることで、寄付された服が最大限に活用される可能性が高まります。

 

以上のように、寄付をする際には寄付先のルールを守り、受け取り手に喜ばれるような配慮をすることが重要です。これらを心がけることで、寄付する側も受け取る側も満足できる素晴らしい寄付体験ができるでしょう。

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