佐賀市|ゴミ屋敷のお片付け(実家のお掃除)
作業・施工内容
「年老いた母のために部屋を片付けたい」
「家族のためにスッキリさせたい」
実は、自分の部屋を片付けたいという問い合わせと同じくらい、上記のご要望は多いんです。これってとても大切なことだと感じています。
高齢になるとこれまでできていたことができなくなります。これは自然の摂理であり、仕方のないことでもあります。そのために、物が散らかっていたり、多すぎたりすると、ものに引っかかって転んでしまい骨折・・・ということも実際に起こります。
今回はこのようなことにならないよう、片付けの依頼を頂いたときの事例を紹介したいと思います。
ご相談内容
「実家が佐賀市内にあるんですが、ものが多すぎて私のではどうしようもない状態なんです」
「○/○に実家に帰る予定なので、そこで見積もりしていただいていいですか?」
「母が住んでいるのですが、あの状態では何かあったときに心配なんです」
「今の所、一番ひどい2部屋と、増築した小屋の部分を片付けたいと思っています」
とのお電話をいただきました。もちろん大丈夫ですので日時を合わせてお伺いすることになりました。
お見積り
私が到着すると、依頼主様はまだ到着しておらず、お母様が出迎えてくださいました。
「遠いところすみませんねぇ」
「情けないけど私じゃどうにもならんのです」
と大変申し訳無さそうです。全く問題ないことをお伝えし、世間話をしているところで依頼主様が到着。
「すみませ~ん。遅くなりました!」
「さっそく見てもらえますか?」
「かなりの量だと思います」
ということで一緒に確認します。実際の部屋の様子をご覧ください。
床が見えずものが散乱しているのがわかります。お母様はこの状態のある一角で食事をされているとのこと。それが↓です。
これだけものが散乱していると転倒の恐れもある上、こんな狭いところでしか食事ができないのはあまりにも悲しいです。さらに下の写真は増築したという小屋。
詰め込めるだけ詰め込んであるのがわかります。これでは何をしまったのか、どこにしまったのかわかりません。お母様も「ここにあるのは何年も使ってないからいらないものだらけだと思います」とのこと。
たしかにこの状態では、ご高齢のお母様は生活がしづらいと思われます。ここで料金を算出したところ、「その金額であれば是非お願いします」とその場でご契約となりました。
いつも思いますが、即決していただけるほど信頼していただいたからには、それ以上に弊社も頑張らないといけません。作業の日時をすり合わせ、後日作業を行うことになりました。
作業内容
この現場では、お母様基準で処分するもの、残すものを選定していきます。この作業は高齢のお母様には大変です。要不要を判断するわけですが、これを何時間も行うと頭がパンクしてしまうんです。
これは若い方でも同じです。ほとんどの方は4~5時間で頭がボ~~っとしてきます。なので、休憩を取りながら、1日あたりの作業を短くして2日に分けて行うなど、お客様の負担が少なくなるように進めていきます。
↓は作業の様子。途中経過です。
↓ネズミに齧られ穴が空いたお雛様。
ここでキレイになったと写真を見ていただきたかったのですが、片付けた後の写真を取り忘れてしまいました。(すみません)
今回の作業は2日間。依頼主様もお母様もクタクタでした。(お手伝いいただきありがとうございました)
「広くなって気持ちがいいです」
「これで心配事が一つなくなりました」
「本当にありがとうございました」
とたくさんの感謝の言葉を頂き、現場を後にしました。
実家の片付けの問い合わせは本当に多くなっています。実家が物が多すぎて困っている方、母親が物が捨てられなくて困っている方、ぜひご相談ください。親御さんと一緒にゆっくりとお片付けをお手伝いします。
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