熊本市の遺品整理|不法投棄って本当にあるんですね
作業・施工内容
今回は「空き巣に入られてしまいました」に続いて不法投棄の犯罪被害にあわれた方の事例を紹介します。空き家を放置することによるデメリットを少しでも感じていただけると幸いです。
ご相談内容
このときは60台の女性からお電話をいただきました。
「4年ほど空き家にしている実家の片づけをお願いしたいです」
「自分たちである程度片づけてますのでそこそこきれいとは思うのですが、残りのものを全部処分していただきたいです」
「ただ、今は神奈川にいるので見積もりに立ち合いができないので、鍵をお送りしますので見ていただいてもいいですか?」
とのことでした。節約のためにできるところは自分でやる方は少なくありません。ぜひその方法をお勧めします。お金の面もありますが、今までありがとうという気持ちで遺品整理、お片づけをしていただくと気持ちの整理がつくからです。
また、遠方に住んでいて見積もりができない、作業の日に立ち合いができないという方も多いです。そのような場合は鍵をお送りいただければ一切立ち会わずに作業も可能です。
後日送られてきた鍵をもって、熊本市の現場に向かうことになりました。
お見積り
現場は熊本市郊外の閑静な住宅街にありました。預かったカギで早速中を拝見します。現場は以下のような状態でした。
【1階】
【2階】
【外回り】
【なぜか駐車場に洗濯機とスチールラックが置いてありました】
たしかに各部屋ともにスッキリしています。かなり頑張られたのではないでしょうか?全体の確認をしてお見積りをお伝えするためにお電話します。
「今確認しました。お見積金額としては○○円です」
「あ~ありがとうございます。それでお願いします」
「あと、外にある洗濯機も処分でいいんですよね?」
「?・・・洗濯機ですか??」
「はい、駐車スペースの真ん中に置いてありました」
「それ、、もしかしたら勝手に捨てられているのかも、、うちのじゃないです」
「そうなんですか? どうしましょうか?」
「悔しいですけど何度もこれませんし、一緒に処分していただいていいでしょうか?」
「わかりました。一緒に処分しておきますね」
なんと駐車スペースに洗濯機とスチールラック(これは後で聞きました)を不法投棄されていたのです。実際にこういった事例を目の当たりにすると空き家を放置しておくことの恐ろしさを痛感します。今現在空き家で放置されている方はしっかりと管理しておきましょう。
作業内容
さて、肝心の作業内容ですが、今回は依頼主様が事前にしっかり片づけていただいていたので1日で終わりました。できることをしておくと、遺品整理にかかる料金はぐっと安くなります。
あまりにも簡単で特筆すべき作業内容でもありませんでしたので、アフター写真のみご覧ください。
中はもちろん、外回りもしっかりときれいにさせていただきました。最後にお写真で完了報告をし、鍵を神奈川までお送りして今回の作業は完了です。写真で確認した後はお電話でお礼の言葉をいただきました。
「全部お任せしたのにしっかり対応してくださって安心してお任せできました。ありがとうございました。それにしても、不法投棄って本当にあるんですね。しかも自分たちが被害にあうとは思いませんでした」
確かにそうですよね。不法投棄って普通に暮らしていたら関係のない人が多いと思います。それが身に降りかかれば驚いてしまいますよね。
今回は遺品整理において不法投棄被害にあわれた方の事例を紹介しました。もしあなたが空き家をそのままにしておられるならしっかり管理をするか、はやめに整理処分を行いましょう。