行橋市の遺品整理|妻が嫌がって片付けが進みません
作業・施工内容
遺品整理や実家の片づけは時としてなかなか進まないことがあります。各家庭でいろんな事情があるのでしょうね。今回はどのような内容だったのかご確認ください。
ご相談内容
「行橋にある僕の実家を片付けてほしいです」
「私の仕事の都合上、1~2ヶ月に1度、少しずつ片づけてもらうというのはありなんでしょうか?」
「料金がどのくらいかかるのか心配なのでお見積りをお願いします」
遺品整理では予算の面で少しずつ進めていく方は珍しくありません。ほかにも一緒に進めていってほしいという方や、休みの都合で分割しないと難しいという方もいらっしゃいます。
ですのでこのようなご希望は全く問題ありません。まずはお見積りのために伺うことになりました。
お見積り
ついた現場はかなり古い一軒家です。少し早すぎたようで依頼主様はまだのようです。その間家の周りを確認したのですが長年放置されていたようで、庭がどこまであるのかわからないほど雑草に覆われていました。
ここで依頼主様到着。挨拶をして早速中に入ることに。「空き家にしていたので土足で大丈夫です」とのことで靴のまま上がりました。その時の様子は以下の通り。
まず見て思ったのがものが多いこと。どの部屋もまっすぐ歩けないほど床にものが置いてあります。また、お母様が亡くなられた当時のまま空き家にされていたのでしょう、生活感がそのまま残っている状態でした。
「どんなでしょうか?やっぱり多いですよね」
「節約のために自分たちで少しずつでもできたらなと思っていたんですが、妻が不衛生なここを片付けるのを嫌がってしまって全然進まないんです」
「なので全部ではなくて、分別が難しいキッチン周りやごちゃごちゃしているところだけでもお願いできたらと思っています」
とのご希望です。もちろん問題ありません。写真にはありませんが、キッチン周りは古い梅干しやいつのものかわからない漬物などが大量にあり、苦手な方には厳しい状況でした。
予算の問題もあるとのことで、まずはキッチンの片づけ。その後様子を見てもう一回お願いしたい。とのことでした。お見積りにもご納得いただき、後日作業に入ることになりました。
作業内容
実際の作業内容ですが、キッチン周りは予想はしてましたがかなり不衛生な状態でした。使えなくなった汚れた調理器具はそのまま放置。何年も前に消費期限の過ぎた食品。おびただしい量の食器類。奥様が嫌がるのは仕方がない状態です。
それを根気よくまとめ上げ、庭の空いているスペースに出していきます。
これは途中経過の写真で、最終的にはこれの2倍程度の量が出てきました。これには旦那さんも「これは自分たちでしなくてよかったかも・・・」と驚いておられました。
アフター写真を撮り忘れてしまったのですが、キッチンと居間はスッキリきれいになりました。奥様も喜んでいただけたようです。
「とりあえず分別の難しいところが終わったので、あとは少しずつ進めていきます」「また難しいところがあったお願いするかもしれません」とのこ言葉をいただき、行橋市の現場は完了しました。
節約のために難しいところだけご依頼いただく形でも問題ありません。節約のためにできるところは自分でやるというのはとても良い方法だと思います。あなたも遺品整理でお困りならぜひご相談ください。