福津市の遺品整理|父の趣味の部屋を片付けてほしい
作業・施工内容
遺品整理では一部の部屋だけ片づけてほしいという依頼があります。今回は亡くなった父の部屋を片付けてほしいというご依頼でした。
ご相談内容
「父が亡くなって数年経つんですが、その父の部屋を片付けてほしいのです」
「父の部屋は2階にあるんですが、実は私が腰を悪くしてしまって階段が上がれなくなっています」
「今では2階に何があるのかも忘れてしまいましたし、結構な量があったように思うのですが自分ではどうしようもなくご相談した次第です」
「一度お見積りに来ていただきたいのですがよろしいでしょうか」
もちろん大丈夫です。今回は2階部分のお片付けのようです。さっそく福津市までドライブ。
お見積り
ついた先は住宅街にある一軒家。庭は雑草が伸びています。腰を悪くしているとのことで、もしかすると管理が難しいのかもしれません。
ピンポンを押すと「空いてますので入ってください」との声が。中に入ると、「すみません、私がこんな状態なものですからご迷惑をおかけします」と恐縮されていました。
「全然問題ないですよ。ぜひ頼ってください!」とご挨拶。依頼い主様は2階には上がれないとのことで私だけ確認することになりました。その時の様子は以下の写真で確認できます。
2階には2部屋あり、どちらもお父様の部屋とのこと。まず目につくのはカメラの機材です。どうやらカメラ・写真が趣味のようで、後でわかりますが、おびただしい量の写真が出てきました。
また、読書家のようで書籍の量も半端ではありません。上の写真は一部です。壁面すべてが書棚となっており、かなりの量の書籍が保管してありました。2階だけとはいえなかなかの量です。
1階に降りてお見積りをご提示すると、「たくさんありましたよね。なんとなく覚えているんです。料金はそれで構いませんのでできるだけ早くお願いしたいです」とのことで正式にご契約いただきました。
作業内容
依頼主様のご希望は、お金に換えられるものがあれば残してほしいの1点のみ。あとは片づける過程の中でわからないものがあればその都度お伺いしながら進めていく形になります。
今回男性スタッフは大型ごみの搬出と重量物の片づけ。女性スタッフは申し訳ないかったのですが本を担当してもらうことになりました。↓のようにひたすら本をまとめ上げてもらいます。
さすがに最後のほうは「腕が上がらない」と弱音をこぼしていましたが、以下のようにいきれいになりました。
引き出しからは海外のお金が出てきました。
お金に換えられるものがあればとのことでしたが、出てきたのは上記海外のお金と一眼レフカメラのみでした。その他大量のアルバム、写真、本類はすべて不要とのことで処分することになりました。
ちなみに残しているベッドは「今後は私が使うので1階の私の部屋まで移動していただいていいでしょうか」とのご希望でしたので移動させていただきました。
このように一部のみお片付けなども問題ありません。遺品整理やお片づけでお困りの時はぜひご相談ください。