投稿日：2024年5月9日 | 最終更新日：2024年10月21日

処分する際に「そのまま捨てていいんだろうか？」と疑問がわくペンキ・塗料・塗装スプレーたち。ここでは福岡市におけるペンキ・塗料・塗装スプレーを処分する方法をお伝えしています。

ペンキ・塗料・塗装スプレーの処分方法は

の４つの方法があります。一つずつ見ていきましょう。

ペンキ・塗料・塗装スプレーをリユースする

ペンキ・塗料・塗装スプレーをリユース（売る・譲る）する方法です。未開封であることが条件になりますが、ペンキ・塗料・塗装スプレーは売ることができます。

福岡でリサイクル店にもっていくならリサイクルマートやオフハウス。ネットで売るならメルカリ・ヤフーオークション・ジモティーなどが候補に挙がります。

ペンキ・塗料・塗装スプレーを買取しているリサイクルショップは限られていますので、まずは近隣の店舗に問い合わせてみましょう。

ネットやフリマアプリで売るほうが効率はいいかもしれません。実際にたくさん出品してあります。お手ごろな値段のものは売れ行きも悪くないので、一度出品してみるのもよいかと思われます。

もしくはジモティーでもらってくれる人を探すのもいいかと思います。こちらは無料で出品して引き取り限定にしておけば比較的見つかる確率は上がります。お金にはなりませんが無料で処分ができます。

ペンキ・塗料・塗装スプレーをごみ袋で捨てる

破損していたり著しく汚れが強い場合は捨てることになります。その一つがゴミ袋で捨てること。

ただしゴミ袋で捨てる場合は条件があります。それが

• 使い切ってあるペンキ・塗料・塗装スプレー
• 塗料が固まった塗料缶

となります。

まず空になったペンキ・塗料・塗装スプレーは燃えないゴミ袋で捨てることができます。

また、使い切れておらず塗料が残っている場合でも塗料自体がカチカチに固まっているなら燃えないゴミ袋で処分可能です。

ただ、まだゆるゆるの状態の塗料缶はゴミ袋で捨てることができません。この場合は塗料を新聞紙やタオルに出して、缶は燃えないゴミとして、出した塗料は燃えるゴミとして処理。もしくはペンキをオカラ状に固める凝固剤がありますので凝固剤で固めて燃えるゴミとして処理します。

時間があるのであれば缶の蓋を開け、数日屋外に出しておけば固まるので、固まったのを確認して燃えないゴミ袋で捨ててもよいでしょう。

塗料スプレーは中身を出す作業を行います。ビニール袋に新聞紙や古布を用意し、その中にスプレーをして中身を出し切ります。中身が漏れないよう注意して作業を行ってください。手袋や防護眼鏡も用意しておくといいでしょう。

中身を出し切ったスプレー缶は穴をあけずに、缶は燃えないゴミとして、出した塗料は燃えるゴミとしてゴミ袋で出してください。

ペンキ・塗料・塗装スプレーを処分場に持ち込む

ペンキ・塗料・塗装スプレーがたくさんある場合は直接処分場に持ち込む方法があります。詳しい手順は以下の通り。

搬入できる施設は以下の通りです。

●燃えるゴミ

不用品回収業者を利用する

ご自身では処分が難しい、すべてお任せしたいという方は片付け業者を利用するとよいでしょう。行政サービスと比べると割高であるデメリットはあるものの、希望の日時に作業してくれ、引き取りから処分まですべて行ってくれるので非常に便利です。

他にも不用品がたくさんある、一気に部屋を片付けたいといった場合にも対応できますので、時間がない方などは業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか？

まとめ

ここでは福岡市におけるペンキ・塗料・塗装スプレーの処分方法をお伝えしてきました。

缶やスプレー缶は使い切っていればゴミ袋で捨てられるので簡単です。中身が入っていても固まっていればゴミ袋で処分できます。

固まっていない塗料でも出してしまえば処分できますが少々手間ですよね。ただ、この方法が福岡市のルールになりますので記事を参考に処分してください。

この情報があなたのお役に立てたなら幸いです。