北九州市でスプレー缶・カセットボンベを適切に捨てるには?
投稿日:2024年5月1日 | 最終更新日:2024年5月1日
スプレー缶・カセットボンベを捨てるとき気になるのが「中身が入っていていいの?」「穴はあけないといけないの?」「どこで捨てればいいの?」ということです。
ここでは北九州市におけるスプレー缶・カセットボンベの処分方法を解説しています。どうぞ参考にしてください。
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スプレー缶・カセットボンベはゴミ袋で処分する
結論から言いますと、北九州市ではスプレー缶・カセットボンベはごみ袋でしか捨てられません。
(画像参照:北九州市HP)
また、ゴミ袋でスプレー缶・カセットボンベを捨てるときは中身を空にしないといけません。これが北九州市のルールになります。中身を空にしてから家庭ごみ袋に入れてゴミステーションに出します。
中身を空にする方法をお伝えしておきます。
手順としては缶を振ってシャカシャカ、チャプチャプと音が鳴ったら中身が残っている証拠。中身が入っているならガスを抜きます。現在製造されているスプレー缶にはガス抜きキャップが採用されています。↓
平らな場所でビニール袋(飛散防止)の中に新聞紙などを敷き、その上にキャップを置く。缶を逆さにしてノズルをキャップのくぼみに押し当てる。噴出音がなくなるまで押し続ける。これで完了です。
スプレー缶によっては爪楊枝を使用するものやコインを使用するものなどがありますので使用方法を確認してガス抜きをしてください。その際には風通しの良い屋外で近隣住人の迷惑ならない場所で行いましょう。
カセットボンベはガス抜きキャップがついていません。そのため使い切ること前提です。カセットコンロにはガスを使いきるための装置(ヒートパネル)がついているため火が消えるまで使えばガスは抜けています。
もし使い切ることが難しい場合はビニール袋に新聞やタオルを入れて飛散に注意しながらガス抜きします。固い地面にノズルを押し当てて音がなくなるまで押し続けてください。もちろん屋外で行ってくださいね。
スプレー缶・カセットボンベの穴あけは不要です。
北九州市でも穴あけは推奨されていません。
これまで穴あけが必要でしたが穴あけの際に火災や爆発事故・中身の噴出が多発していたことが原因だと思われます。ガス抜きをしっかり行って処分してください。
スプレー缶・カセットボンベは処分場に持ち込み不可
他のゴミと一緒にまとめて処分場に持ち込みたい、そのような方もいらっしゃるかもしれません。スプレー缶・カセットボンベの処分場への持ち込みは可能なのでしょうか?
実は北九州市ではスプレー缶・カセットボンベの処分場への持ち込みはできません。
実際に尋ねてみましたが、受け入れはしておらず家庭ごみとして出してくださいとのことでした。
ですのでスプレー缶・カセットボンベは家庭ごみとして決められた日に出すしかありません。
使ったら中身を空にしてこまめに出す、これしかないようです。
ため込んでしまうとガス抜きも大変です。基本的には使い切って処分していきましょう。
以上、北九州市でのスプレー缶・カセットボンベの処分方法でした!
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