投稿日：2024年6月13日 | 最終更新日：2024年6月13日

もしかして「汚部屋な状態が続くと太りやすくなる」って聞いたことがありますか？

ストレスや生活習慣、食生活の乱れがどのように影響するのか、そして片付けによってどんな変化が起きるのか、具体的な方法も含めてわかりやすく解説します。

今すぐ始められる片付けのポイントやコツもお伝えするので、一緒にキレイな部屋と健康な生活を手に入れましょう✨

汚部屋で太るのはなぜ？

汚部屋に住んでいると、なぜか体重が増えるということが起きることがあります。これにはいくつかの理由があります。それはなぜでしょうか？

汚部屋のストレスで太る

まず、汚部屋がもたらすストレスが一因です。部屋が散らかっていると、見えるものすべてがストレスの原因になります。ストレスは食欲を増進させるホルモン、コルチゾールの分泌を促進します。

結果として、無意識のうちに食べ過ぎてしまうことが増え、体重が増加します。例えば、帰宅したときに散らかった部屋を見てため息をついてしまう経験、あなたもあるのではないでしょうか？

生活習慣が乱れて太る

次に、汚部屋は生活習慣の乱れを助長します。

物があふれていると、何がどこにあるのか分からなくなり、無駄な時間を過ごすことになります。その過程で、食事の時間や睡眠時間が不規則になりがちです。

不規則な生活習慣は、代謝の低下やホルモンバランスの乱れを引き起こし、結果として体重増加につながります。たとえ毎日同じ時間に食事を摂ろうとしても、部屋が汚いと集中できず、スケジュールを守るのが難しくなるのです。

食生活が乱れて太る

そして、食生活そのものも乱れがちになります。

片付いていないキッチンでは料理をする気にならないため、外食やインスタント食品に頼ることが増えます。これらの食品は高カロリー・高脂肪・高糖質なものが多く、簡単に摂取カロリーが増えてしまいます。

その上、食器が散らかっていることで、その後始末も億劫になり、片付けがさらに後回しになる悪循環に陥ります。

買いすぎて太る

また、汚部屋には買ったものが埋もれてしまうことがよくあります。

このため、既にある食材や食品を把握できずに無駄に買い足してしまうことが増えます。その結果、家に余分な食材がたくさんあり、それを無駄にしたくないという気持ちから、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。

例えば、お菓子やスナック菓子が手の届くところに常にあると、つい手を伸ばしてしまいがちです。

先延ばし癖で太る

そして最後に、汚部屋の環境は先延ばし癖を助長します。

片付けや掃除を後回しにすることで、次第に他のことも同様に後回しにする癖がついてしまいます。健康的な食事を準備する時間や運動する時間もどんどん後回しにされ、結果として不健康な生活習慣が定着してしまうのです。

例えば、疲れて帰宅しても「明日やればいいや」と思い、つい簡単なジャンクフードを食べてしまうことも少なくありません。

以上のように、汚部屋は様々な要因で体重増加に影響を与えます。この問題を解決するためには、まずは部屋を片付けることから始めてみましょう。部屋がきれいになることで、自然と心も身体も健康的な状態へと変わるはずです。

部屋を片付けると痩せる？

「部屋を片付けることで痩せる？」こんな疑問を持ったことはありませんか？実は、片付けをすることでダイエット効果があることがわかっています。ここでは、その理由について詳しく説明していきます。

ストレス発散で痩せる

まず、片付けはストレス発散になります。汚れた部屋にいると、無意識にストレスを感じることが多く、そのストレスが食欲を増進させてしまいます。

ストレスが溜まると、つい間食に手が伸びやすくなるのです。しかし、片付けを始めると、無心で作業に集中できるため、過度な食欲が抑えられます。

そして、片付けを終えると部屋がスッキリして心が落ち着き、気分まで軽やかになります。気持ちが落ち着くと、余計な食べ物に手を出す必要性も減ります。

生活習慣の改善で痩せる

次に、部屋を片付けることで生活習慣が整います。

汚れた部屋にいると、ついつい怠けがちになり、規則正しい生活が送れなくなってしまいます。しかし、片付けをすることで、物の位置が定まり、生活のリズムも整っていきます。

例えば、整頓された部屋では探し物をする時間が減り、その分の時間を運動や料理に充てることができます。さらに、朝起きてすぐに部屋を掃除することで、一日を清々しい気持ちでスタートでき、健康的な生活を送りやすくなります。

食生活の改善で痩せる

一見、部屋の片付けと食生活は関係ないように思われがちですが、実は大いに関係しています。

部屋が散らかっていると、料理をする気力もなくなり、つい外食やインスタント食品に頼りがちです。しかし、片付けてキッチンが使いやすくなると、自炊の頻度が増えます。意識が変わってくるのです。

自宅で料理をすることで、カロリーや栄養バランスを管理しやすくなり、自然と健康的な食生活が身につきます。さらに、整理されているキッチンでは、無駄な食材を買い置きすることも減り、食費の節約にも繋がります。

買い過ぎない、先延ばししない

最後に、物を買い過ぎず、先延ばし癖を改善することで太ることを防ぐことができます。

部屋が汚れていると、何がどこにあるのか把握できず、ついつい同じものを何度も買ってしまいます。これが食品に関する場合、ついつい食べすぎてしまう原因になります。

また、部屋が散らかっていると、「後で片付けよう」と物事を先延ばしにしがちです。この癖が根付くと、運動やダイエットも「後でいいや」となりがち。しかし、部屋が片付いていると、元に戻りたくないという心理が働き、先延ばし癖も改善されるため、結果的に健康的な生活を送りやすくなります。

つまり、片付けることでストレスが減り、生活習慣や食生活が改善され、物を過剰に買わないことで、自然と痩せやすくなるのです。部屋を片付けることが、ダイエットへの第一歩かもしれませんよ。😄

汚部屋の片付け方法と習慣

それでは実際に汚れた部屋をスッキリさせるポイントをお伝えしていきます。

汚部屋片付けのポイント

片付けを始めるときには、どこから手をつけるかで迷いますよね。でも、急がば回れ。まずは小さなところから始めるのがコツです。

オススメは、「一日一か所」戦略。一気に全部やろうとすると挫折しやすいので、まずは机の上や一つの引き出しなど、狭い範囲を一つ選んで片付けましょう。

これを毎日続けていくことで、知らず知らずのうちに部屋全体が整理されていきます。そして片付ける際には、「要る」「要らない」「考える」の三つのボックスを用意して、分類しやすくするのもポイントですよ。

キレイを保つための習慣を身に着ける

一度片付けた部屋をキレイに保つためには、日々の習慣が大事です。

例えば、「使ったら元の場所に戻す」「毎日少しでも掃除する」など、小さな行動を毎日コツコツと続けることで、部屋はキレイに保たれます。

また、物を増やさないという意識も大切です。新しい物を買うときには、本当に必要かどうかをよく考えましょう。不要な物はリサイクルショップやネットオークションで売るのも一つの方法です。

モチベーションを維持するコツ

片付けを続けるにはモチベーションが欠かせません。

例えば、達成目標を設定して、「この引き出しを片付けたらご褒美に好きなスイーツを食べる」など、ちょっとした報酬を自分に与える方法もあります。

また、「ビフォー・アフター」を写真に撮っておくと、達成感が実感できます。友達や家族と一緒に片付けるのも楽しいですよ。他人の目があると、やる気も自然と湧いてきます。不定期に友達が遊びに来る約束をして、定期的に部屋を片付けるモチベーションにするのも良い方法です。