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福岡で冷蔵庫を処分する4つの方法

投稿日:2020年11月19日 | 最終更新日:2024年11月11日

 

福岡で冷蔵庫を処分するためのおすすめの方法を紹介しています。

 

・冷蔵庫の処分はどこに頼めばいいのだろう?

・粗大ゴミとして出せるのかな?

・処分するのにいくら掛かるのだろうか?

 

こんな疑問にお答えします。

 

※福岡県全域でこの方法は利用できます。(福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市、糸島市、宗像市など)

 

冷蔵庫は自治体(福岡)では回収できない

 

福岡県の各自治体では様々なゴミを回収してくれるのですが、冷蔵庫は回収しておらず、粗大ゴミとして出すこともできません。なぜかと言うと、冷蔵庫をゴミとして処分するのではなく、有用な部品や材料を取り出し、再利用することでゴミの削減につなげているからなんです。これを「家電リサイクル法」といいます。

 

で、その対象になっている冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テレビの4品目は、この家電リサイクル法に基づいて処理しなければいけなくなっています。

 

これを踏まえた上で、冷蔵庫を処分する方法が「リユース」「購入店に相談」「指定引取所に持ち込む」「不用品回収業者の利用」の4つです。一つずつ見ていきましょう。

 

冷蔵庫をリユースしよう

 

比較的新しい冷蔵庫なら、ぜひリユース(売る、譲る)を考えましょう。冷蔵庫は季節によらず需要があるため、リサイクルショップでも積極的に買い取っています。動作するのは大前提ですが、概ね5年以内で、見た目もきれいな冷蔵庫であればほとんどの場合値段が付きます。

 

査定も簡単です。電話でメーカー、品番、年式を伝えるだけでおおよその金額がわかります。引き取りに来てくれる上、お金がもらえて処分できるんですからぜひ利用したいですね。ただし、すぐに来てくれるかはリサイクルショップの都合次第です。

 

値段がつかないものでもジモティーなどの無料掲示板で貰ってくれる人を募る方法もあります。運搬が大変なため、「無料でいいので取りに来てくれる人」など。条件をゆるくすることで貰ってくれる人が見つかるかもしれません。タイミングによっては時間がかかることもあるため、時間に余裕がある方におすすめの方法です。

 

購入店(電気店)に相談する

リユースができない冷蔵庫は処分することになります。

 

おそらく処分の一番の理由は「買い替え」だと思います。このケースですと、買い替えの際に古い冷蔵庫を電気店に引き取ってもらうのが最も効率が良いでしょう。店舗で購入した場合でも、ネット通販で購入した場合でも、「古い冷蔵庫の回収」を同時に申し込むことができます。業者により引き取り費用が大きく異なるため、比較検討したいですね。

 

買い替えではなく処分のみの場合には、冷蔵庫を買った電気店に相談しましょう。購入した際の保証書やレシートがあればスムーズに話ができます。基本的には電気店の都合で回収されることになり、リサイクル料金と運搬費を支払い処分してもらうことになります。

 

また、どこで購入したかわからない場合は、ベスト電器で引き取ってもらうことができます(福岡の方のみ)。店舗に持ち込む事もできますし、出張回収も可能です。自分で持ち込む場合は出張料がかかりませんが、出張の場合はリサイクル料金+出張料2,500円(税抜)がかかります。店舗により持ち込みができないところもあるので、最寄りのベスト電器に問い合わせてみましょう。

 

冷蔵庫のリサイクル料金を調べるには?

ちなみに家にある冷蔵庫のリサイクル料金がいくら掛かるのか調べる方法があります。まずは冷蔵庫のメーカーと容量を調べてみましょう。冷蔵庫の扉の内側には、その冷蔵庫が何リットルの容積があるのかステッカーが貼り付けてあります。

 

 

どこのメーカーなのか、内容積が何リットルなのか調べた上で以下のリンクからご覧ください。

 

再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)

 

これを見ていただくと、先程ステッカーで紹介したTOSHIBA製の411リットル冷蔵庫は4,730円になることがわかります。もう一例挙げてみますと、シャープ製で内容積が200リットルの冷蔵庫なら、シャープの行の冷蔵庫(大)を見ます。するとこちらも4,730円ということがわかります。

 

 

これはリサイクル料金のみであり、運搬料金は含まれていません。この部分は業者により異なりますが、おおよそ2000円~5,000円程度が運搬料金の相場となっています。なので、運搬料金3,000円の業者を利用した場合は、リサイクル料金4,730円+運搬料金3,000円で、処分にかかる料金は7,730円となるということです。

 

冷蔵庫を指定引取所に持ち込む

 

冒頭で申し上げたとおり、冷蔵庫は自治体では回収してくれません。なので電気店に相談する方が多いですが、実は自分で処分することもできます。少々手間ではありますが、最も安く冷蔵庫の処分が可能です。

 

指定引取所に持ち込む

手順は以下のとおりです。

 

  1. メーカーと内容積を確認(上記参照)
  2. 郵便局窓口で家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)をもらう
  3. 必要事項の記入(書き方はこちら)、リサイクル料金の支払い
  4. 冷蔵庫と家電リサイクル券を指定引取所に持ち込む

 

最寄りの指定引取所は以下のリンクより確認してください。

リサイクル家電指定引取場所

 

電気店を仲介する場合、運搬料金や事務手数料がかかります。これをすべて自分でやってしまおう!というわけですね。ほんとうの意味でリサイクル料金のみで冷蔵庫が処分できます。

 

時間と協力者、なにより冷蔵庫を運搬できる車が必要となるため、誰でも利用できる方法ではありません。条件さえ整えば大きな節約になるため是非検討してみてください。

 

不用品回収業者を利用する

冷蔵庫の処分方法は、上記のいずれかがおすすめです。ただし、冷蔵庫以外にも処分したいものがある、何もかも任せたいという方は不用品回収業者を利用するのが一番の良いでしょう。時間の都合がつきやすいメリットもあります。

 

もちろん不用品回収業者もリサイクル料金、運搬費がかかります。業者により料金が異なるため、複数社見積もりをとって利用してください。

 

福岡市の片付け業者アークサービス

 

まとめ

このページは冷蔵庫の処分方法をお伝えしてきましたが、お役に立てたでしょうか?

 

冷蔵庫の耐用年数は7年~9年と言われています。実際には10年以上使っているお宅もあり、普段処分することを意識してないのでいざ処分しようとすると悩んでしまいますよね。

 

この情報があなたのお役に立てたなら幸いです。

 



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