このページは福岡にお住まいの方で、これからエアコンを処分したいとお考えの方におすすめの処分方法を解説しています。

• どんな処分方法があるの？
• 一番オトクな方法は？
• 自分で処分できるの？

こんな疑問にお答えします。

※福岡県全域でこの方法は利用できます。（福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市、糸島市、宗像市など）

エアコンは自治体で回収できない

まず知っておきたいのが、エアコンは自治体（ここでは福岡市）では回収していないということです。つまり、クリーンセンターに持ち込むことも、粗大ゴミとして回収してもらうこともできません。

これは家電リサイクル法（有用な材料を再利用しゴミを減量する取り組み）により、エアコンはリサイクルが義務付けられているからなんです。これを踏まえた上で、エアコンを処分するには以下の4つの方法があります。

エアコンをリユースする

最初に考えたいのがリユース（売る、譲る）です。エアコンはリユース可能ですが、「概ね5年以内のもの」「見た目がキレイ」「タバコ汚れがない」ことが重要となります。特にタバコ汚れや臭いがある場合は買取拒否される可能性大です！

以上の条件をクリアしていればほとんどの場合買取可能です。リサイクルショップによっては提携の業者にはずしてもらったエアコンのみ買取している、というショップもあるため、まずは最寄りのリサイクルショップに確かめてみましょう。

値段がつかないエアコンはジモティーなどの無料掲示板に出品する方法もあります。ただし、こちらは全てにおいて自己責任となるため、取り外しの際のトラブルや、運搬時のトラブルなども理解した上で利用してください。「無料でいいので取り外して運搬できる方」くらいのゆるい条件だと貰ってくれる人もいるかも？？

電気店（購入店）に相談する

リユースできないエアコンは処分することになります。まずは購入した電気店に相談するのが安心かと思います。買い替えの際に処分するのであれば、付け替えた後にそのまま引き取ってもらいましょう。事前に引き取りの予約を入れるのを忘れないようにしてください。

エアコンの処分にはお金がかかります。家電リサイクル法で定められたリサイクル料金と、運搬料金です。リサイクル料金は990円～9,990円と幅がありますが、ほとんどのメーカーで990円です。詳しく調べたい方は以下のリンクより確認してください。

→リサイクル料金一覧表

このリサイクル料金+運搬費がかかります。例えば、DAIKENのエアコンを、運搬料金3,000円かかる電気店に依頼した場合、

リサイクル料金990円+運搬料金3,000円

で、3990円かかるということになります。電気店によっては取り外しに料金がかかる可能性もあるため、事前に確認しておくことが必要です。

買い替えではなく、処分のみの場合も購入した電気店に相談が安心でしょう。もしどこで購入したのかわからないエアコンでも、福岡なら「ベスト電器」に相談することで対応してくれます。

エアコンを指定引取所に持ち込む

このサイト内でも言われていますが、難しいと判断した場合は直ちに作業を止め、プロに任せるようにしてください。安全第一です！

うまく取り外しができたなら、エアコンの室内機と室外機をセットでリサイクル家電指定引取場所に持ち込むます。

指定引取所に持ち込む

手順は以下のとおりです。

 

1. メーカーの確認
2. 郵便局窓口で家電リサイクル券（料金郵便局振込方式）をもらう
3. 必要事項の記入（書き方はこちら）、リサイクル料金の支払い
4. エアコンと家電リサイクル券を指定引取所に持ち込む

 

最寄りの指定引取所は以下のリンクより確認してください。

→リサイクル家電指定引取場所

大変ではありますが、数千円の節約になるため、腕に自身がある方はチャレンジしてみてください。

不用品回収業者を利用する

もっとも簡単に処分する方法が不用品回収業者を利用する方法です。電話一本で取り外しから処分まで全て行ってくれます。

業者によっては、基本料金とリサイクル料金+運搬費がかかるところや、取り外しのみお金がかかるところもあり、料金体系もバラバラです。複数社問い合わせてみて、条件の良い所を利用したいですね。

エアコン以外にも処分したいものがある場合や、お部屋をまるごと片付けたい場合には非常に便利な手段です。忙しくて時間がない方や、引っ越しを控えている方におすすめです。

→福岡市の片付け業者アークサービス

まとめ

エアコンの処分方法を4つ紹介してきましたがお役に立てだでしょうか？　エアコンは10年以上使っている方も多く、いざ処分しようとすると困ってしまう家電の一つです。

エアコンを処分するには、

・リユースする

・電気店に相談

・自分で処分

・不用品回収業者

の4つの方法があります。それぞれメリットもデメリットもありますので、あなたの条件に応じて利用してください。