タンスや食器棚は処分しにくい粗大ゴミの筆頭です。どの家庭にもあり、大きく重量もあるため厄介ですよね。ここではそんなタンスや食器棚を節約して処分する方法を解説しています。久留米市限定の情報ですので久留米市にお住まいの方のみご覧下さい。

タンスや食器棚は売却しよう

捨てる前に考えたいのがリユース（売る、譲る）です。タンスや食器棚は中古市場でも人気のある家具ですので、「概ね5年以内のもの」「見た目がきれい」であれば買取ってくれる確率は高いです。処分料の節約のためにも、まずは最寄りのリサイクルショップに相談してみてください。

買取対象とならないものでも、ジモティーなどの無料掲示板に出品することで貰い手を探すこともできます。ただし、大きく重量のある家具は個人間での取引では敬遠される傾向にあります。軽トラックで乗り付けて運び出してくれる人はなかなかいないのが現実です。もし出品する場合にはダメ元程度の期待値で出品し、引き取ってくれたらラッキーとしたほうが良いでしょう。

クリーンセンターを利用する

リユースができないタンスや食器棚は処分することになります。できるだけ安く処分したい方は久留米市のクリーンセンターを利用すると良いでしょう。ただしこの方法は協力者とタンスや食器棚を乗せることができる車が必要となります。搬入できる施設は以下の通りです。

粗大ごみとして回収してもらう

クリーンセンターへの持ち込みが難しい方は、久留米市の粗大ゴミ回収サービスを利用するとよいでしょう。

【画像引用：久留米市ホームページ】

• 粗大ゴミ処理ステッカーは、市内の金融機関、各総合支所（環境建設課）、各市民センター、環境部資源循環推進課で購入できます。
• 持ち出しサービスの利用は、粗大ごみ手数料と別に630円の粗大ごみステッカーを購入する（1回5品まで）
• 1週間前までに予約が必要

大きさにより粗大ごみステッカーの値段が変わります。一番長いところが150cm以下なら310円、それ以上なら630円の粗大ゴミステッカーを購入してください。久留米市の粗大ゴミ回収サービスは追加で630円の粗大ゴミステッカーを購入することで部屋からの運び出しまで対応しています。重量に制限があるものの、一人暮らしの方には嬉しいサービスが格安で受けることができます。回収日が月に1度しかないためこちらで確認して予約しておきましょう。

不用品回収業者を利用する

ご自身では処分が難しい、すべてお任せしたいという方は不用品回収業者や片付け業者を利用するとよいでしょう。行政サービスと比べると割高であるデメリットはあるものの、希望の日時に作業してくれ、引き取りから処分まですべて行ってくれるので非常に便利です。

他にも不用品がたくさんある、一気に部屋を片付けたいといった場合にも対応できますので、時間がない方などは業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか？

→久留米市の片付け業者アークサービス

まとめ

タンスや食器棚はいざ処分するとなると非常に厄介な家具です。あなたに協力者がいるのであれば自治体のサービスを利用すると大きな節約になります。時間がない方や一気にきれいにしたい方は片付け業者など民間サービスの利用を検討すると良いでしょう。何事も使い方です。あなたにあった方法をお選びください。